nanoの芸能ブログ♪ 
1956年
 に東宝 に入社、『ならず者』で映画デビュー。その後も『サザエさん 』シリーズや特撮 ものなど幅広い作品に出演。清楚・知的な美貌から広い人気を博した。1961年 には小津安二郎 監督が東宝で撮った映画『小早川家の秋 』にも出演している。1956年『空の大怪獣ラドン 』のヒロインを初めとして特撮映画にも多数出演。

1964年 には結婚、長女・友里恵を出産。これを機に活躍の場をテレビドラマ の世界にシフトし、40代に入ってからは『家族ゲーム 』や『ママハハブギ 』を筆頭として『予備校ブギ 』、『パパとなっちゃん』、『父母の誤算』、『新婚物語』と母親役を演ずる機会が増えた結果、若年層の間でも広く支持され、母親にしたいタレントでも上位ランクインの常連となる。その影響から、一時期は野際陽子 と並んでTBSドラマのお母さん女優の双璧と称された。

プライベート面や撮影所での様子に関しては、特に母親役を演じる機会が増えた1980年代 以降、テレビ・雑誌で本人の口から語られることは殆どなく、ベールに包まれている部分も多いが、彼女が出演したドラマの関係者からはよく「アドリブが多い」と言われる。『家族ゲーム 』等での共演により長渕剛 とは深い親交がある。また、1988年から1989年にかけて放送された『純ちゃんの応援歌 』で親子役で共演した、笑福亭鶴瓶 とも親しく、2009年3月30日・4月6日に放送された『鶴瓶の家族に乾杯 』では、21年ぶりに、鶴瓶と共に、ドラマのロケ地であった、和歌山県日高川町 を訪れる。

2004年 、就寝中にベッドから転倒し軽傷を負い、高齢であったこともあり関係者から復帰が危惧されたが、短期間で無事に仕事に復帰。現在も『ハケンの品格 』『有閑倶楽部 』など話題作に出演。1980年代 ~ 1990年代 前半まではTBS 系ドラマでの活躍が主だったが、近年はTBS系よりもフジテレビ 系・日本テレビ 系ドラマでの活躍が目立っている。