武田真治

札幌市生まれだが、両親は旭川市 出身で、現在の実家も同市にある。武田本人も旭川がルーツという意識が強く、テレビ『笑っていいとも! 』に出演した際、正月に旭川に帰郷しスキーをしたというエピソードを披露し、タモリ の「旭川出身だったっけ？」の質問に対し、「みたいなもんです」と、答えた。

サックスプレイヤーとして芸能界入りを夢見た真治の将来を心配した母親が、「多分落ちるだろう」「落ちたら目を覚ますであろう」と勧めたジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、グランプリ受賞。

チェッカーズ のCDを全部持っている程チェッカーズの大ファンであり、サックスを吹き始めたきっかけは、メンバーの藤井尚之 に憧れた為である。独学で演奏を身に付け、後にCDデビューすることとなる。デビュー曲は、同グループのリーダーである武内享 にプロデュースしてもらっている。

サックス の演奏 レベルは高く、多くのプロのセッションやアルバムから参加依頼を受けている。世界規模で活躍しているバンド、THE TRAVELLERS のメンバーに同姓同名 のサックスプレイヤーがいるが、二人の武田真治はLOSALIOSの中村達也 を通じて知り合い、ステージで共演したことがある。

自他共に認める相当のＫＹ（＝場の空気を読めない）男であり、彼の言動ゆえに相当天然 であることがわかる。2010年7月10日放送「めちゃイケ」では体調不良で欠席したナインティナインの岡村隆史 にはかつて不要な洋服を20着渡したことがあるが見返りを求めていない、岡村の人間性の欠陥を追及するメンバーが多くいる中で唯一岡村の番組への貢献を振り返り感謝した方がいいとフォローした。

ユーモラスなキャラクターで、「めちゃ²イケてるッ! 」などのバラエティ番組 に出演。「めちゃ²イケてるッ!」」の企画で、お台場冒険王 で強引に展示品として出されて破壊された愛車のハーレーダビッドソン スポーツスター は、ヤラセ では無く、本当に私物であったことを雑誌 (Back Street SR) で告白。彼は、それ以来YAMAHA のSR に乗っているとのこと。また同番組の企画で愛用のサックス（本人曰く「値段は3桁行く」）をシャワーヘッド状に改造されたこともある。その時、改造されたサックスを見て思わず号泣し、その放送を見た視聴者からフジテレビ に抗議の電話やメールが来ることになってしまったが、後に嘘泣きだと判明した。改造したサックスは武田家の風呂に飾っている。

「ねるとん紅鯨団 」に出演した際、好きな女性のタイプを聞かれ、イザベル・アジャーニ と答えた。

いとこは宝塚歌劇団卒業生 の広希さち （73期 ）。

2009年 には、めちゃイケの企画から生まれた「JUSCO ボーイ」（既にキャラクターとなっているベッキー とは別に、ジャスコの広告塔をヤラセではなく本当に担う。語源は、勿論JUNONボーイ から来ている）に任命され、ジャスコ を運営するイオンリテール の村井正平社長が自ら委嘱状を手渡している。