テレビで見た『ル・ポァゾン-愛の媚薬』で宝塚ファンとなり、2回目の受験で宝塚音楽学校 に合格した。

1996年宝塚音楽学校 入学。84期生

1998年3月、宝塚音楽学校 を39人中9番の席次で卒業。宝塚歌劇団 入団。宙組 大劇場公演『エクスカリバー /シトラスの風 』で初舞台。同期には未涼亜希桐生園加音月桂 (現雪組 トップスター)、北翔海莉仙堂花歩 (吉本新喜劇 専属作家オパヤン 夫人)、千琴ひめか(はいだしょうこ)白羽ゆり (元雪組 トップ娘役)らがいる。芸名 の由来は小学校時代に仲の良かった友人の名前から。

1999年1月、宙組 に配属となる。組配属後、研究生2年目で『CROSSROAD』に和央ようか の相手役として抜擢される。翌2000年には『砂漠の黒薔薇』で新人公演初ヒロインを果たす。また、同年の宝塚バウホール日本青年館 公演『FREEDOM』では、後に『シンデレラ 』や『アーネストインラブ』等で縁のある樹里咲穂 の相手役を務めた。

2001年8月、花組 に組替えとなり、2番手娘役スターとして活躍。エトワール も何度も務めた。

2006年2月、専科 に異動。娘役スターの専科 異動は異例であった。『コパカバーナ 』では、薹が立った大スターという設定の役で新境地を見せる。また、このコンチータ役で星組 では安蘭けい の、宙組 では大和悠河 の恋人役を務めた。

2006年11月、星組 に組替え、同年12月『ヘイズコード』よりトップ娘役就任。以来安蘭けい との息のあったコンビぶりで活躍、『THE SCARLET PIMPERNEL 』ではマルグリット役で、日本初演の大役を果たした。

2007年にはトップ娘役である彩乃かなみ (月組 トップ娘役)・白羽ゆり (雪組 トップ娘役)との3人の写真集『Mon Bijou』が発売された。

2009年4月26日の東京宝塚劇場 公演『マイ・ディア・ニューオリンズ-愛する我が街/ア・ビヤント』千秋楽で退団(相手役の安蘭と同時退団)。

退団後は東宝芸能 に所属し、女優 として舞台を中心に活動をしている。