関節リウマチの発症から現在までの経過を振り返ってみます。
2023年は年初から身体のあちこちに不調が続いており、原因不明の痛みが現れては消える状態を繰り返していました。10月半ばから左膝の痛みが急激に悪化し、普通に歩くことすら困難に。さらに全身に関節痛が広がったため受診し、11月に関節リウマチとの確定診断を受けました。
当初の治療で少し改善は見られたものの痛みが残っていたため、12月下旬から生物学的製剤のオレンシアを導入。すると、以後は劇的と言えるほど症状が鎮静化していきました。オレンシアは抗CCP抗体の値が高い人に効きやすいと聞いていましたが、まさにドンピシャという効果でした。
関節症状が落ち着いた一方で、その後は肌荒れが酷くなり、2024年夏以降は皮膚科にも定期通院して塗り薬で持ちこたえる日々が続きました。
この状況をリウマチの主治医に相談したところ、2025年9月に薬剤変更の提案があり、アトピー性皮膚炎にも効果があるという、JAK阻害薬のオルミエントへと切り替えることに。服用を始めて3日目あたりから肌の症状が治まり始め、10日も経つとすっかり消失しました。
これにより、関節リウマチ自体の症状も肌の悩みもほぼゼロという状態になりました。そして2026年7月からは、オルミエントを1日4mgから2mgへと減量。今のところ体調に目立った変化はなく、良好な状態を維持できています。
もっとも、決して「完治」したわけではなく、薬が極めて効果的に効いて症状が抑え込まれている(臨床的寛解)のが実態なのだと思います。
私の場合、診断時の抗CCP抗体値は「3390」と極めて高く、この数値が4.5未満の基準値に下がることは稀だと言われています。SNS等を見ても、抗CCP抗体が1000を超えるような高値からここまで症状が消失しているケースは多くないようです。
関節リウマチとは今後も長い付き合いになるのは間違いありませんが、必要以上に過度な心配をすることなく、うまく付き合っていければと考えています。むしろ今の課題は、加齢に伴ってあれこれ顕在化してきた生活習慣病のケアかもしれません。