先週の月曜日に胎嚢を確認できてから長い長い1週間でした。
今日、母と会う約束があったので妊娠したことを報告しました。
昨年、初めての妊娠がわかったときは、
高校時代からの親友が「2人目、妊娠したよ!」と嬉しい報告をくれた直後に流産…という悲しい出来事があったり
その前にも友人知人の流産死産の悲しいお話を何度と耳にする機会があったため
自分のときは絶対に安定期に入ってしばらくしてから家族、友人、知人に報告しようと決めていました。
だからお腹の中で息子が亡くなったとき、私の母にもオットの両親にも報告する前の段階だったので、
現実を受け止めることで精一杯の中、母に泣かれるのが辛くてそのまま伝えるのをやめました。
今回も安定期になるまで待つべきか悩みましたが、
流産後しばらくして急降下したオットのメンタルの状態もあまりよくない中、
もしものことが起きたときひとりで背負うのはもう限界だと思い、伝えることにしました。
母はとても喜んでくれました。
でも息子のことはまだ話せませんでした。
まだ私の気持ちの整理ができていないから。
でもいずれ私たちの息子のことをちゃんと話そうと思っています。
今日はお中元の手配のために二人で日本橋に行ったのですが、
その前に水天宮(仮宮)にお詣りすることにしました。

母が妊娠中のときは、父方の祖母が代理で戌の日の御祈祷に来てくれて腹帯を授与していただいてきてくれたそうです。
そんな母の思い出話を色々と聞きながら
お空に帰ってしまった息子のことと、新たにやって来てくれた子のことを安産の神様にお願いしたらちょっとだけ前向きになれました。
妊娠したことを伝える前に
母が、数年前に亡くなった父が昨日初めて夢に出てきたという話をしてきて
生前と同じように普通に日常にいる夢だったみたいけど
父が見守ってますよ、とメッセージをくれた気がしてなんだかとてもあたたかい気持ちになれました。
戌の日に母とまた水天宮に御詣りに来れるといいなと心から思いました。