書店に行って、自分のテンションが上がるような言葉を見つけたかったのだけれど
全然見つからなかった。
外に、外に、目線を向けて、
自分以外の「何か」が、自分を変えてくれると信じている。
会社の上司の言葉を思い出す。
遠くばかりを見ないで
働きながらもいつか気持ちは違うところに向かっている私に
そう言った。
どうして心の中がばれてしまうのだろう?人間って不思議だ。
私はきっと今、私の人生がどうなっていくのかだけが興味があって、
それはどんな本にも載っていない。当たり前だ。
でも今までずっと、どこかに正解があると思っていた。
ずっと誰かが期待する正解に応え続けてきたと思う。
「No」を言えるようになってから自分の人生が始まった。
癒しを求めて外に出かけたけれど、結局自分の部屋に戻るとホッとする。
そんな自分にとって居心地のいい部屋をつくれるようになったのは、一人暮らしを始めて4年も経ってからだ。
成長したなと思う。
こういう部屋を、好きな人と結婚したときにプレゼントできるように、って目指していた。
その好きな人と結婚できるかどうかはまだわからないけれど、
この居心地のいい部屋は他の人と結婚してもつくれると思う。
外で疲れても、家の中は安全で休めるように。
外に求めなくても、ここ(家)もいいよね、って思えるような。
そんなことを最近よく考えている。
小さい頃、毎日ブログを書くのが日課だった。
書くのが好きな自分を忘れないでいたいし、読みたい本が見つからないときは
自分で書いてみようと思う。