ほぼ30年、パキスタンのカラチに暮らしています。
ここでの日常生活の特徴として、
一般家庭に使用人がいる!!
ほぼ例外なく(勿論、例外はありますが)
掃除人を雇っています。
そして、公共交通機関にあまり信用度がなく
車社会であるため、運転手がいたりします。
また、大家族が基本だからか、料理人もいますね。
そして、赤ん坊や子供の世話をするシッターさん。
我が家にも、一時期、料理人や運転手がいたこともありましたが、
現在は、掃除人のみです。
これらは通いだったり、住み込みだったり。
人件費がとても安いからですが、
問題もあります。
はい、安かろう悪かろうです。
日本や欧米諸国と比較して、仕事の質が違います。
仕事への意識も違います。
自分でした方がいい!と思うこともしばしば。
ですが、あまりに長くこの暮らしに浸ると、
妥協点がかなり低くなり、
強いては、体力の衰えも手伝い、
まぁいいか・・となるのです。
目をつぶり、時に、腹を立てながら
カラチでの日常が繰り返されているのです。