名残惜しいですが、
早速、、、
ハル
「お前は間違ってたんだよ
全部、最初っからさ
お前は梅郷中に入学した時、僕らの誰でも良い、
普通に対戦を申し込んで、初めましてって言いさえすれば、
それで良かったんだ
そうすれば、お前は本当に欲しいものを手に入れられたのに
仲間や友情も
現実で傷ついた僕らが求めて止まなかった本物の絆を
僕とお前とはもう永遠に分かり合えない
決着をつけよう、能美セイジ!」
能美
「この世界に飛行者は二人も要らない!」
能美とハル、最後の激突!
能美、羽ばたく~
ハル
「着装、ゲイルスラスター!
「あと、、、一撃!」
ってとこで、
チユ
「ストローコーーール!」
ハル
「嘘だろ?!チユ・・・・」
能美復活~!
能美
「?!」
能美の翼が無くなった?!
ハル
「お帰り、ありがとう」
そして、ハルが翼を!!!
チユ
「良かった、、、、ハル」
空中から落ちていく能美
ハル
「もう、終わらせよう!!
いっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええ!!
能美、
木っ端微塵に
かろうじて、
上半身だけ残って地面に這い蹲ってる能美
能美
「何故?!僕の翼が?」
チユ
「それは、
私の力が回復じゃないからよ
私ずっと不思議に思ってた
どうして私の力が回復なんだろ~って
でも、あんたに脅されて、あんたを初めてヒールした後気づいたの
武器まで回復って、ヒールじゃなくて修理みたいだなって
それで分かった
私の力は、回復じゃない
時間を巻き戻す力なんだって
(だから、ストローコールが発動した時、時計の像が出てくるんですね!)
この力を使えば、きっとハルの翼を取り戻せる
シルバークロウのアビリティが奪われる前まで、
時間を巻き戻して全部無かったことに出来るって
私があなたに従ってきたのは、
必殺技をレベルアップし
巻き戻せる時間を伸ばすため、
そして、今日このワンチャンスを狙うためよ!
私は一度だってあんたの仲間になったことなんかない!」
能美
「僕は帰るよ
帰ってお前ら全員のリアル情報をばら撒いて、
始末は誰かに任せるさ
さぁ、バイス
早く僕を連れて離脱しろ!」
バイス
「いくらなんでもこの状況でそれは無理だよ、テイカー君」
能美
「なら努力しろ!
さもないと、研究会とブレインインプラントチップの情報をばらすぞ!」
バイス
「それはどうかな?!
ブレインインプラントチップはブレインバースト消失を感知すると、
脳脊髄液に溶けて消えるし、
元加速能力者はもうブレインバースト世界に対して如何なる干渉も出来ない
それは君も知ってるでしょ?
そんな訳で私はこれで失礼するよ
もとより君達に含むところはないし、リアル情報も聞いていない
今、黒の王と戦って、
出来れば二度と関わりたくないと痛感したしね
それでは、ごきげんよう」
バイス、去る
「逃がしたか」
能美
「くっそぉ!
くっそぉ!
くっそぉ!
認めない!
こんな展開は許さない!
誰か、誰でも良い
僕を助けろ!
うんと、そうだ、ポイントをやるぞ!」
タク
「ハル、もう終わらせよう」
ハル
「ウン」
能美、地面に這い蹲りながら
「くっそぉ!
くっそぉ!
やめろ!
僕がポイントを全部やる!
なんならレギオンに入ってやってもいい!
だから、、、、
ひぃぃい
やめろ!
やだ!
無くしたくない!
僕の力だ!
僕の加速なんだ!
いやだ!
いやだ!
いやだぁぁぁぁぁ!
やめろぉぉぉ!」
ハル、最後の一撃を・・・・
能美
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
姫
「ハルユキ君」
ハル
「先輩・・・・
先輩、僕・・・・
僕・・・・」
ハル、涙を流す
詳しい話は東京に帰ってから聞かせてもらうよ
タクム君も良く頑張った
(ポリポリ、ホッペを搔いているのがたまらないですww)
チユに
深々と頭を下げる姫
姫
「本当にありがとう
君が知らせてくれなければ、
私はここに駆けつける事が出来なかった」
ハル
「な?!」
タク
「なんだって?!」
チユ
「え?!
えっとぉ~
実はね~
あんた達意地っ張りに任せとくのが心配だったから、
私決闘が決まった時点で今までのことぜ~んぶ先輩にメールしてたの」
ハル&タク
「えええええ?!」
「そしたら、フィールドを走って行くから時間を特定しろって返事があったわけ
本当にハラハラしどうしだったんだからね、決闘の時間を先輩にメールするまでは」
ハル
「あ、、、ごめん」
ハル、姫に頭を下げて
「ありがとうございます
15時間もかけて助けに来てくれるなんて
屋上の先輩を見た時、ものすごく感動して、
とっても嬉しかったです」
姫
「ちょっと格好つけすぎたかな」
「ありがとう、チユ
(チユのこのリアクションも、、、たまらないですww)
僕とタクだけだったら絶対負けてた
本当にありがとう」
(頬を赤らめて・・・・これもたまらないですw
ってか、アバターが小柄だから、そういう仕草は反則です!w)
チユ
「え、、、、あ~、全く、、、、
あんた達だけじゃ心配でしょうがないから、
私も入ったげるわ、ネガネビュラスに
良いですか?先輩」
姫
現実世界に戻りました~
ハル
「全くあんな作戦考えてたなんて
タク
「そうだよ~
教えてくれれば、僕らもあんなに悩まなかったのにぃ~」
チユ
「はぁ、あのねぇ~
さっきも言ったけど、あの作戦はワンチャンスだったの
もし能美が私に盗聴アプリとかデバイスとか仕掛けてたら
どうなってたと思う?」
ハル
「お前、そんなことまで考えてたのかよ、チユのくせに」
チユ
「ちょっ!それ、どういう意味よ!」
立ち上がった、、、が、ふらついてしゃがみ込む
タク
「大丈夫?ちぃちゃん」
チユ、涙が・・・
チユ
「私、頑張ったよ
タク
「ウン
ウン」
ハル
「本当にありがとな、チユ」
チユ
「大好き!
駅のホームにて
姫
「旅行中はいろいろ世話になった
楽しかったよ
また学校で」
若宮さん
「えぇ、お土産楽しみに開けさせてもらうわね」
姫
「あっ!」
ハルの姿を見つける
姫、ハル宅へ
修学旅行中にあったことを話すハル
姫
「君があの強化外装を、ゲイルスラスターを償還したときは
心臓が止まるかと思ったよ
まさか、彼女が君に心意を教えることになるとは」
ハル
「すみません
先輩の許しも得ず、勝手なことして」
ひ目
「いいさ
私が教えようとしても、
君に対して鬼になれなかったろうし」
姫、立ち上がり
ハルの目の前に行き、
ハル
「先輩?!」
「ずっとこうしたかった!
君が翼を奪われたことを、
それでもなお立ち向かおうとしていることを知らされた時から
苦しかったろうに
そんな時、そばにいてやれなくてすまなかった
私は、親失格だな」
ハル
「僕こそ、心配かけてすみませんでした」
姫
「心配した!
本当に心配した!
怖かった!
すっごく怖かったんだからな!」
ハル、、、ノックアウトw
(固まってしまいました、、、、身体全体がね!w)
姫
「そうだ
君にご褒美をあげないとな
今日の領土戦は勝ったんだろ?
言ったじゃないか!
杉並を死守したら、ご褒美に一つだけいうことを聞くと」
(キス?!キス?!してしまうのか?!)
ハル
”僕は、僕はもっともっと強くなって、
どんな敵からもあなたを守れるようになります
だから、それまではずっと隣で僕を見守って、
導いてください
先輩として、レギオンマスターとして、
そして、親として”
(そして、大切な人として・・・・あ、っこの言葉は言ってませんが、自分が勝手にww)
ハル
「そばに居てください
ずっとずっと、僕のそばに
それが、それだけが僕の望みです」
なっ、
ハル
「へ?!
あ、、、、
いえいえいえ、あの、僕は別に、、
そ、そ、そういう意味じゃなくて」
姫、ハルの近くに座って、
「分かったよ
約束するよ
私は君のそばにいる
未来永劫な」
学校にて、
盗聴容疑がかかったとき、ハルを屋上でボッコボコにした男子生徒、
坊主になった姿で
「有田、俺を殴れ!
頼む!殴ってくれ!」
先生
「有田!本当にすまなかった!
構わないから、先生のことも殴れ!」
ハル
「勘弁して下さい~~~」
その場から立ち去るハル
”さすがですよ、黒雪姫先輩
紛失備品リストを書き換えるとか・・・
おかげで僕の覗き容疑は晴れましたけど、
こんな事態は想定外ですよぉ”
そこに能美が通りかかる
だが、全く面識がないかのように素通り
ハル
「能美君?」
能美
「はぃ、僕に何か御用ですか?」
ハル
「その、、、僕有田だけど、、、
2年の有田ハルユキ」
「有田先輩?!
あ、そっかぁ
僕とネットゲームで遊んでた」
「そうだけど、、、」
「えっと、あのゲーム、、、、
あれぇ、、、、
なんて名前でしたっけ?」
(てか、キャラ変わって、可愛いキャラになってるww)
そのまま場面は変わり
ニコ
「そうだ
ブレインバーストは消滅する時、
その記憶も道連れにする」
パド
「それが、加速世界の存在が完全に秘匿されている最大の理由」
タク
「でも、そもそも可能なんでしょうか?
アプリケーションが人間の記憶を消すなんて」
ニコ
「さぁな
だが、お前達ももう知っちまったんだろ?」
姫、恵からもらったネックレスを見ながら
ボソッと
「恵・・・・」
ニコ
「だったら、原理うんぬんはさておき、
そういうもんだと思うしかねぇ~
違うか?」
タク
「ですが、、、」
姫
「そうだな
議論しても無駄だ
答えを知りたければ、レベル10に到達して
ブレインバーストの開発者に聞くしかない」
ニコ
「その通りだ!
あたしたちは、バーストリンカーなんだからな!
じゃ、詳しい顛末はまた聞かせろよ」
ニコ、パド、去る
タク
「このことを、、ちぃちゃんには?」
姫
「今のところ伏せておいた方がいいだろうな」
タク
「ありがとうございます
じゃあ、僕、これで」
タク、去る
姫
「私はたとえ加速世界の記憶をすべて消されても、
君のことは忘れない!
絶対に忘れない!
ハル
「僕もです!
僕も絶対に忘れません、先輩のことだけは!」
「信じているよ
これで、ようやく終わったな、、、
この一連の事件が」
「いいえ
もう一つだけ、僕には約束があるんです」
「?」
場面変わり、
ハルと姫、待っている
向こうからやってくるのは、、、、
姫、驚く!
「はぁっ!」
レイカーさん近づいていく
が、
顔を背ける姫
少し悲しそうな顔になるレイカーさん
ハル
「お返しします
あなたの翼を」
レイカー
「取り戻したのですね、あなたの銀翼、
いや、希望を」
レイカー
「確かに受け取りました
カラスさん、あなたなら私の届かなかった高さまできっと飛べる!
応援してるわ、頑張って」
去る、レイカー
ハル
「あのぉ」
姫
「はっ・・・・」
”先輩・・・”
(ハルの想いが姫の背中を押す?!)
姫
「レイカー!
私には、お前が必要だ!」
「さっちゃん!」
姫
「風子!」
姫、風子、互いに全力で駆け寄る
(共にこうなることを願っていた強い想いを感じる全力ダッシュでした!)
ハルのナレーションはいりま~すw
”僕たちは、一瞬と永遠のハザマで生きている
出会って、別れて、
すべてが遷ろう世界の中で、
みんな必死で生きている
変わらないものはきっとある
変わってしまって二度と戻らないものもきっとあるだろう
でも、僕たちはもう知っている
たとえ変わってしまっても、
また始められることを・・・
どこかに見舞いに行くところでしょうかね)
そして、その意思がある限り
人は必ず前に進める
加速出来るんだってことを”
(ハル・・・・中学生とは思えない言葉、、、詩人かよwww)
終わり
最後は姫の怒涛の可愛さに、シビレまくりましたw
あそこまでデレるのは久々だったので、萌えまくりましたww
チユも、アバターの時の動きが可愛すぎるw
小柄だから、ちょっとした仕草がホント良いですね!w
まぁ、それはニコにもいえることではありますが、、、w
んでもって、
チユ、ちぃ~っと反則だぜよぉww
てか、男性陣に比べ、女性陣の知略の長け具合すげーっすw
チユの演技力、、、視聴者も騙す偽悪役っぷり、大どんでん返し、かっこよ過ぎっす!
姫も、ハルのリアルのドタバタの件は予想通りのアッサリ解決だしw
やっぱ姫すげーっすw
すっげー頼りになるっす!!w
憎たらしかった能美も
最後はボロボロで這い蹲りながら助けを請うのを見れてスッキリでしたw
が、能美がひたすら懇願するのを聞いてると、
(レギオンに入ってやってもいいとか、お前何様だよって感じでしたがw)
少し切なくなってしまった自分は、まだまだ甘いのかなぁw
姫と風子のラストも良かったですね!
最初に風子が姫を見た時、
風子は姫に微笑んで、勇気を出して踏み出していったが、
姫が顔を背けた瞬間、悲しそうな表情になって、、、
そこからは姫を見ることもなく、姫は姫でずっと背けたまま。
用件が終わり、何事もなかったかのように背を向け歩き出す風子。
そして、姫が勇気を出して想いをぶつけ、
風子は、涙がこぼれてきて、
振り返って、共にこうなることを待っていたかのように全力で駆け寄って抱きしめ合う。
二人がすれ違い、その後も個々に想っていた想いの重さがすごく伝わり、
それが、一気に開放された感じで、本当に胸打ちました。
ラストに相応しいシーンでした!
姫の本名も、「さっちゃん」というヒントが出てきて、妄想が膨らみますww
黒雪姫と大差なくって、下の名前が「さ」で始まるのは、どんな名前だろ~
何気に、前話の姫の登場ってすごいですよね!
登場シーンそのものもかっこよかったし、
絶対絶命のピンチってとこでの登場っていうのもしびれるし、
何より15時間かけて来てくれたっていうのは、凄まじい愛を感じます!
絶対惚れてしまいますわ~!!!
全体を通じて、、、
始まった当初は、個人的にはあまり期待していなかったのですが、
回を追うごとに面白くなっていき、姫がデレ始めてからは、完全にはまってしまいましたw
2クール目も、ボリュームある展開にどんどん面白くなっていきました
早くも2期がすごく楽しみです!
お気に入りのものが終わった直後って、なんとも言えない空虚感、寂しさがありますね・・・・