ここから先に歩む道のり
キミの影は見えない
時の流れは無情さとともに 

心に開いた穴の数は
ゆるりふる夜に不条理が覗く

何度も声がかれてしまうほど
泣き崩れた日々
今はその意味がわかる気がするよ

声にならないキミの「サヨナラ
どうにもならないこと

せめて夢で逢えたら
どれほどだろう
悲しき想望

最期最期
キミがキミの代わりに残したものが
大切な何かを何かを教えてくれた

どうかどうかこの想いが
旅立つキミに届きますように

ナイトメア「まほら」