昨日
何十年かぶりの友達に逢った
始まりは多分17くらい
私の地元同級生の高校の友達
いわゆる紹介で私の高校での
親友の彼氏になった人
そこから紆余曲折あり
何故か付き合いが続いたまま
お互いもう50手前
勿論全てネコさん公認
なんて急に逢うことにしたかというと
私の病気のこと
先々のことをかんがえて
いろいろ話とかないかんなって思ったことが一番
そして
彼と私には重く想いがあって
この彼と私を繋げてくれた人
私にとって大切な人
10代〜ネコさんに逢うまでの
私
家庭環境や恋愛や何もかも苦しくて何度も気力をなくした時に
ずっと支えてくれた人
お互いが絶対お互いに必要だった人
まるで歌の歌詞のように
何度も語り合って夜を明かした人
人間として大好きな人
その人が
十年前の12月
あっさり生きることをやめた
難病にかかっててその薬を飲まなきゃ死んじゃうのに
わかってて飲むのやめてたそう
私は全然知らなくて
その彼に連絡もらって初めて
その人の状況をしって
もう意識ほぼ不明で
でも逢いに行く勇気がなくて
そんな私の気持ちを見透かすように
『こんでいいよ』って言われたかのように
連絡もらって三日後
逝かれてしまった
でもあの人らしいななんて
心の底では思ってたり
めちゃくちゃショックで
号泣して落ち込んだけど
離れた時間は少し冷静にもなれてた
でも
彼にとってはずっと心友
病気になってからもずっと
支え続けてたらしい
10代からいつもそこにいる相手
ずっとずっと関係が続くとおもってた心友
もっと一緒にいれると思ってた
病気のことわかってても
悩み苦しみあっても少しでも
この世で一緒に過ごせますように
って願う気持ちをすっぱり一方的に断ち切られ
その想いを抱えながら十年生きてきた彼と
さっくんを亡くした穴に飲み込まれそうな
今の私
何もかも自分で決めて
あっさり逝ってしまった
イケメン男の美学に
気持ちを尊重する気持ちと
歯痒い気持ちと
哀しい気持ちと
やっと話せた
暗くなることばかりでなく
昔々のバカ話もたくさん
あの頃のようにとは違うけど
あの頃からそれぞれ人生を歩んできて今しか話せないこと
変わったけど変わらない友情
お互い
『めっちゃたのしかった!!』
『また来年あたりあえたらいいね!!』
『いつか皆でカラオケとか行きたいね!!』
その時は旦那さんも一緒にって
こんな友達が居てくれて
このタイミングで逢えて
さっくんが仕組んでくれたんだな
これから私に起こることの全ては
さっくんが仕組んだことで
なにか起こっても
もしもその時はいいことじゃないように思えたとしても
出逢いも別れも
絶対にさっくんが仕組んことなら私にとってしあわせなことになる
だって
この仔は奇跡の天使だから
私の永遠の護り神だから
私の神は眼の前におった
さっくんありがとう
友達ありがとう
ネコさんありがとう
また私を取り戻せた
また来年逢おうね
約束が増えた
ねえ
さっくん
連れてってくれんかったのは
私にもまだここでせないかんことがある
そういうことやろ
いったって可愛いあんよで蹴り倒すんやろ
罵詈雑言吐くんやろ(笑)
いつかまた
そのふわふわを梳かしながら
さっくんを褒め称える唄をうたうけん
もうちょい待っとってね
それまで寿限無完成させて覚えとくわ(笑)
さっくん
あいしとうよ
ありがとう
本当に心が気持ちがいい
好きな音楽を聞きながら
あー私無理してたんだな
今の私がやっぱり私だって
少しだけ想える朝の
たれ流しでした(笑)