毎年ブログ納めには見て楽しいジュエリーなどの画像を沢山貼らせて頂き、気分をゴージャスにしてお正月を迎えたいと思います。
今年はジュエリーは勿論なのですが、螺鈿細工や芝山細工の和物の作品でとてもアンティークの画像を沢山見つけたので、是非見て頂きたいと思いました。
芝山細工は千葉県生まれらしいのですが、のちに横浜辺りで沢山作られていたようです。
主に櫛の飾りが多いのですが、帯留めやブローチ、小物入れもあったりします。
見た目のゴージャスさに圧倒されます。
海外に輸出されていたようです。
貝殻を染めて花にして、素材の色そのまま生かしてもあり、とにかくカービング?と言って良いのかわかりませんが、ビッシリ花々が美しい細工は見ていて飽きません。光沢が半端ない!
職人さんが競い合ってこの様な美しい芝山細工が沢山作られていたのだと思います。
コチラは帯留めか髪留め?かわかりませんが、珊瑚、貝殻、翡翠、地金も少し使ってとても豪華です。
貝殻の光沢が素晴らしいです。
コチラは帯留めですね。
扇型の中に立体感のあるピンク色に染めた貝細工の菊が見事です。
周りには珊瑚の菊をあしらって、貝殻はブルーと緑に染めて星形にカットして散りばめてあります。
小物入れの蓋のようです。
コチラにも珊瑚や翡翠が少し入っています。
貝殻のお花が可愛らしい!
一般的に多い櫛にはこんな感じの作品が沢山あります。
狭い部分に華やかな細工がビッシリとあしらわれています。葉っぱの部分が貝殻か、翡翠かで印象が変わります。何方も綺麗です。
和物芝山細工はここまでです。
続いて何時ものジュエリー。
コチラは桃珊瑚が花びらにカットされ、オパールとエメラルドがバランス良く配置されています。
珊瑚にはエメラルドが良く合いますね。
何げダイヤモンドもしっかり入っていて可愛らしいのですが、大人使用のデザイン。
コチラも珊瑚とエメラルド、ダイヤモンドのリングですが、印象が全く違います。エメラルドはラウンドで色があまり乗ってないのが惜しいですが、珊瑚のカービングは牡丹?かわかりませんが、細かいし周りの葉っぱも繊細な作りです。石を全て覆輪留めしてあり、手作り感満載。
コチラは淡いピンクの石がカボションで可愛らしいです。更に石留めが花びらになっていて、小さなピンクの石が中心に入っていて素敵なデザイン。
高さがあるので華やかです。
デザインとしてはあまり珍しいタイプではありませんが、バラのカービングの石が綺麗で、そのカービングのバラの部分にダイヤモンドを埋め込みしてある所が他には無い珍しい細工になります。
地金にディオールの文字。
地金のゴールドにバラのトゲやダイヤモンドが入っていたりするところがまた流石です。
全てダイヤモンド。
ピンクダイヤモンドとホワイトダイヤモンド、
お花の中心は大きなラウンドで茎はテーパー。
輝はダイヤモンドにはかないません。
美しいデザインのパールリング
ゴールドが柔らかく花びらになって居ながらしっかり大きなゴールドパールを留めてあります。
しかも艶消しの花びらで縁や中心は鏡面仕上げで、ダイヤモンドも両サイドにしっかり入っています。
ワンパターンになりがちなパールリングもこれくらい華やかにしてみたら、また活躍の場が増えそう。
究極のジュエリー時計。
蓋がバラで、ベルトも文字盤もほぼダイヤモンドとピンクサファイアやピンク系の色石がビッシリ入っています。
蓋のバラにある葉っぱだけがエメラルドかデマントイドガーネット?だと思います。
デザインはかなり甘いので、若い方しか似合わないとは思いますがお値段は可愛くないに違いないwww
コチラは普通に自分が欲しい!と思ったデザインリング。
お花だけでリングにしてあるので、サイズ直しは出来ない、おあつらえのみ商品かなと思います。
オーダーメイドで作りたい!(無理ですがw)
ダイヤモンドが埋め込みなので、爪無しで着けやすいと思います。良く見るとお花も鏡面と艶消しがまばらに混ざり良いデザイン!
コチラはルース
紫色の石に沢山の花々がカットされています。
ジュエリーにするならブローチか、ペンダントトップ?ルースのままでもいいくらい美しいです。
最後はコチラ
螺鈿細工の作品
こちらは池田晃将さんの作品。
色々素敵な作品が沢山ありますがコチラは数字がビッシリ入っています。
とても美味しいです。
螺鈿は簪や帯留めだけでなく新しいデザインがまだまだ期待出来ます。
昔からある細工が今に生まれ変わってもっと沢山の作品に出会えて凄く楽しみです。
いつの日にか一つくらい欲しい
夢だけどw
美しい作品如何でしたか?
少しは和んで頂けたら嬉しいです。
沢山画像貼らせて頂きました。
2年間も567騒ぎが収まらない(収める気が無いw)ので、来年はもうやめたいですね。
567は自分からやめなきゃ終わらないのでいい加減終わりにしましょう。
無症状の感染って、病気ちゃうで‼️
それでは皆様今年もこの様な最果てのブログにお越しいただき誠にありがとうございました。
皆様にとって良いお年をお迎えくださる事を心からお祈り申し上げます。