私の年末カルテ～虫垂炎手術入院レポート～

もうすぐクリスマス、年越しだってのに、またまた虫垂炎（いわゆる盲腸）になっちゃいまして、、、
虫垂炎になったのは過去に３回（そのうち２回は今年に入ってから）。今回で４回目になります。
今までは薬で治療してやり過ごしていたんですが、もう何度も再発するのはヤダってことで手術してきました。
モノゴコロついてはじめての手術・入院（幼い頃に一度入院して死にかけたことがあるらしいのだが・・・）だったので、いろいろ新鮮でしたよ。
せっかくなんで、少しレポートするのです。


１日目

１１：００
病院到着。
予約してたワケじゃないから結構な時間待ったあげく、診察してもらったり、各種検査のためアッチ行ったりコッチ行ったり・・・
検査内容は、血液検査と腹部エコー検査だけだったかな。
前はＣＴスキャンも撮ったような気がするけど、今回はそこまでしなくてもわかったってことなのかも。

１５：３０
検査の結果、虫垂炎でほぼ確定。
毎度のことながら炎症は酷くないので、薬での治療も可能とのこと。
でももういいかげん切っちゃいたいなぁって思うんですけど・・・と、お医者様に相談。
「いますぐ決断して頂ければ、１６時に手術のスケジュールが組めます。それを逃すと深夜になっちゃいますねぇ～」なんてゆう悪徳商法みたいなセールストークで急かされたので、「じゃあすぐお願いします」と決断。

１６：００
バタバタと手術の準備。
もう一度血液検査が必要みたいで、看護師さんが血を採ろうするんだけど、看護師さんも急いで焦ってるから、ミスって血液が少しブワっと・・・
血に弱い僕はそれを見てクラクラ・・・
車椅子で手術室まで連れてってもらう（笑）

手術中は腰から下の麻酔が効いている状態。なので、意識はあるし上半身は動かせるし、ベテラン執刀医が若手助手にダメ出しする様子も聞き取れる状態でした。
執刀中、極度の緊張感のせいか、身体がガタガタ震えてしまいましたよ。
執刀の様子はもちろん見えないものの、今まさにお腹が開かれている！と思うと、ビビリの僕は気が気でないのですよ。

たぶん１７：００くらい
手術は３０分程度で無事終わり、ベッドに寝たままコロコロと病室へ。
点滴がスタート（これが長い・・・）。
麻酔がまだ効いているので、下半身は動かせず。
しかし、早くもトイレに行きたくなってきたような気が・・・
だって、急いで手術に至ったから、事前にトイレに行ってなかったんですもの。

たぶん２０：００くらい
少しずつ麻酔が切れてきて激痛が！
痛み止めを投与してもらう・・・が、全然痛みが治まらない！
たまらずナースコール！
天使のような笑顔で看護師さん登場。
もう一段階キツイ痛み止めを投与してもらう。

たぶん２１：００くらい
痛みはほどほどに治まったが、今度は麻酔と抗生剤（点滴）の副作用で吐き気が。
４人部屋の病室に、僕の唸り声が小さく響く。
う゛ぅ～、あ゛ぁ～

たぶん２２：００くらい
なんとか足を動かせるようになったので、ガマンしていたトイレへ。
しかし、出ない！
ボウコウはパンパンなのに出ない！
麻酔が抜けきっていないので下半身に力が出ないのである。
その代わりに、吐き気をガマンできずに吐いてしまう。。。

時間とともにトイレの問題は解決。
でも吐き気は治まらないまま、夜間、格闘・・・


２日目

６：００
結局、満足に眠れないまま朝を迎える。
吐き気はまだ続く。

８：００
通常は朝食の時間。
だけど、僕はまだ普通に食事を取れないので、昨日からの点滴続行。

このあたりから、ようやく眠りにつく

１２：００
昼食の時間。ようやく食べることが・・・

献立
・全粥
・厚揚げのおろしソースかけ　ニンジン・オクラ添え
・キュウリのサラダ
・白菜の中華煮
・飲むヨーグルト

しかし、またまた吐き気に襲われ、ほとんど食べれず・・・

１４：００
看護師さんが身体を拭いてくれるとのこと。
そ、そ、そ、そんなことしてもらわなくても大丈夫なので、自分で拭く。。。

１８：００
夕食の時間。

献立
・全粥
・牛肉の煮込み
・茶碗蒸し
・カリフラワーのサラダ

ようやく完食できました。
これで点滴も卒業。２４時間くらい点滴してたのか・・・

１９：００
就寝時間まで本を読む。
読んでいたのは、『藤田晋の仕事学 自己成長を促す77の新セオリー』。
藤田晋ってのは、アメブロを運営してるサイバーエージェントの社長ね。→この人
寝る前にこの本を読んだせいか、夢に社長が出てきました（笑）


３日目

省略（・・・書くのがメンドクサクなったわけじゃないのよ。）

４日目

退院。


今は痛み止めの薬を飲みながら、仕事にも行ってますよ。


わかったこと

●看護師さんは天使。（無能な政治家の給与を是非この人たちへ！）
●病院の食事がおいしい。（ひとくちひとくち味わって食べました。）
●テレビは意外と観ない。（Ｍ－１も観てない。）
●身体はほどほどに鍛えておこう。（華奢な身体だと、看護師さんに見られたときハズカシイ。）
●おっさんは病室の間仕切りカーテンをピシャって勢いよく閉める。（たとえ夜中でも。）


眠くなってきたので、駆け足でお送りしましたがコンナカンジでした。
これから虫垂炎で手術・入院する人に、少しでも役立てばこれ幸いです☆

おやすみなさい。ンゴゴ

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