1年前のちょうどこの日に、左側の人工股関節置換手術をした。もう1年、まだ1年…?

1年後の定期検診へ、久しぶりに病院を訪れた。


診察の45分前にレントゲンの受付を済ませたのに全然順番が回ってこなくて…

たったの5人ほどしか前にいなかったのに、人手不足がここにも…?

いつもなら余裕で診察の受付出来たのに、今日は30分遅刻だわ💦


いつものように、主治医とゆる〜い会話した。

「連休、どっか行きました?」と聞かれたので、「連休じゃないけど、先週草津温泉に行きました」

「え、いーなー。僕、ちゃんと温泉って行ったことないんですよね」と。

そこから、先生の子ども時代の話になった。

父親の転勤で、温泉地のある県に一年間住んだっていうお話。そこは、ラーメンの味が好みではなかったのと、G🪳がめっちゃデカかった、という記憶があるそう。


主題の股関節は、異常なし。

でも、左の膝関節は前回より更に軟骨が減ってしまっていた。

「あと6、7年頑張りましょう💪そしたら手術出来るから」と言われた。

やだー!もう手術したくない😭


帰り際に「先生の膝の調子はいかがですか?」と聞いたらニヤッとして

「下の子の野球チーム、大人が足りなくて球拾いに駆り出されるんだけど、球拾う時膝が痛いんですよ〜」

私もニヤッとして、退室した。



その後、実家に行った。

実は、父が入院中。マンホールの段差につまずいてスっ転び、大腿骨の骨折。

手術は無事に終わり、リハビリが始まっている。

実家に寄ってから、母と一緒にお見舞いへ。

大変なのは母だ。週に何回もお見舞いに行き、父からいくつものミッションを出される。父はスマホも携帯電話も持っていないので、「○○さんにメール(または電話)しといて」とか「ここにこれ送っといて」とか…

まるで秘書のように扱われている。


父のあやふやな記憶に翻弄されながら、母も半ば諦めたように淡々とミッションをこなしているが、見かけ若いけどもう83ちゃいなんだよなぁ。疲れないか、ちょっと心配。


父は、来年90になる。見かけはおじいちゃんになったけど、頭はまだまだハッキリしてるし何せポジティブ。看護師さんも驚いている。

病室で、テレビも見ずひたすら本を読んで過ごしている。(指定された本を図書館で借りて、届けるのは母の役目😅)

考える時間もたくさんあるので、ポツリポツリと今後の事を話し始めている。(資産のこととか、自分の退院後の過ごし方とか)


思いも寄らない事故で大変だったけど、入院前に原因不明だった気になる疾患の病名がわかったし、今後の整理も出来たし、

「ホントに怪我の功名だったねー」なんて言ってる。


いつなんどき、何が起こるか分からない。

身の回りの整頓はちゃんとしておかないとなぁと思った。それと、足元ちゃんと確認して転ばないようにしなければ…🧐