黒のエチュード ÉTUDE IN BLACK（刑事コロンボ）
72年９月17日放送。（日本初公開は73年9月30日）

大楽団の指揮者も務めるアレックス・ベネディクトは、理事長の娘を妻、ジェニファーから離婚を迫られていた。
離婚すれば今の地位を確実に失うアレックスは、自殺に見せかけて、彼女を殺害。
だが、タキシードの襟につけていた花を現場で落としたことに気づく。
死の現場に呼ばれたアレックスは、コロンボの目の前で、たった今、落としたフリをして堂々と物証を拾い上げる…。

インディペンデント（自主制作映画）映画の父といわれるジョン・カサベテスが犯人のアレックス役を熱演！
彼の監督作品に出演（４本）したピーター・フォークとの親交は有名。
俳優としても『ローズマリーの赤ちゃん』、『明日よさらば』等で印象的な演技を残しており、『特攻大作戦』ではアカデミー助演男優賞。
これらの俳優業の多くは映画制作の資金を稼ぐためのものであったとも言われる。
1989年にロサンゼルスの病院にて59歳の若さで死去。

全４回　２回目

出演
    コロンボ･･･ピーター・フォーク
    アレックス・ベネディクト･･･ジョン・カサベテス
    リジー･･･マーナ・ロイ
    ジャニス･･･ブライス・ダナー
    ポール･･･ジェームズ・オルソン
    ジェニファー･･･アンジャネット・カマー

　コロンボの愛犬ドッグが初登場！

　前回でシーズン１が終了。

　「黒のエチュード」からはシーズン２ということになります。

　ゲスト出演のジョン・カサベテスは、もうこの頃には滅多にテレビに出ないくらいの大物。

　親友のピーター・フォークのドラマだから出演したのだそうです。

それでは、みなさん、ご機嫌よう。

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日本学術会議が推薦した学者は、黒沢年雄さんの足元にも及ばない愚か者…。