切り貼りで 今日もねつ造 余念なし | ナンモサのなんもさⅡ

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◎異なる文脈でコメント引用 朝日新聞陳謝 新作歌舞伎の記事で関係者「絶望感味わった」(Yahoo!ニュース)

【ファクトチェック】朝日新聞は5月15日付朝刊で「新作歌舞伎 さらに進化」と題した記事を掲載した。この中で「歌舞伎大向弥生会」幹事の堀越一寿さんが、新作歌舞伎に疑問の声をもつ人としてコメントが引用されていたが、将来への期待を込めた意図と異なる文脈で配置されたとして抗議。同社が堀越さん本人におわびしていたことがわかった。同社は訂正は見送り、「今後の紙面づくりに生かしていく」としている。

 

 



 記事は、新作歌舞伎に現代劇の作家や映画監督など異ジャンルの書き手が進出し、流行を取り入れて多様化していること紹介したうえで、2人の識者のコメントを掲載。「歌舞伎うたう理由が必要」との見出しの下、「新作歌舞伎に疑問の声も」という書き出しに続けて、堀越さんのコメントが引用されていた。

◇「歌舞伎うたう理由が必要」
 新作歌舞伎に疑問の声も。公演で屋号の掛け声をかける「歌舞伎大向弥生会」の堀越一寿幹事(47)は「演出が行き過ぎて現代劇と変わらなくなったり、イベント的になったりする恐れもある。鍛錬した歌舞伎俳優の魅力を生かした作品であってほしい」と話す。


出典:朝日新聞2017年5月15日付朝刊「新作歌舞伎、さらに進化 映画監督らが挑戦 マンガ・絵本が原作」

 この記事を一般読者が読んだ場合、堀越さんはこれまで行われてきた新作歌舞伎に疑問を抱いている人物であるとの印象を与えた可能性が高い。しかし、実際は、堀越さんはこれまでの新作歌舞伎の作品について肯定的なコメントしかしていなかった。引用されたのは新作歌舞伎への疑問ではなく、今後の期待について語った言葉だった。

 堀越さんはブログで、電話取材に答えた際の文脈とは異なる形で発言を使用されたと抗議。取材経緯を詳細に明らかにした(ブログは複数回修正されている)。
 それによると、堀越さんは記者の電話取材で、これまでの新作歌舞伎の作品について「どれも面白く、また役者の個性を活かしてうまく書けている」などと高く評価し、否定的なコメントはしていなかったという。今後の期待や心配について聞かれた際には「これまでの新作では大丈夫だったと思うが、万が一あまりに演出主導になったり、イベント的になってしまうと歌舞伎でやる意味が薄れてしまうと思う。歌舞伎役者の身体性は大きな魅力なので、ぜひ鍛錬を積んできた歌舞伎役者の魅力を活かす作品を作っていってほしい」とコメント。その後、記者から最後のコメントを使いたいと確認メールがあり、了承したという。

 記事掲載直後、堀越さんは担当記者にメールで遺憾の意を伝えたが返事がなく、読者センターに抗議の連絡を入れた。すると、同社の文化くらし報道部デスクより連絡があり、堀越さんの意図と異なる文脈でコメントを配置したことについておわびの言葉があったという。

 日本報道検証機構は朝日新聞社に対し、堀越さんのブログで明らかにした経緯について事実認識に齟齬はないか、新作歌舞伎に疑問を抱く立場からコメントしたとの誤った印象を与える記事構成になっていた点について訂正などの対応をとるか、質問した。18日、同社広報部は堀越さんにおわびした経緯などを認める内容のコメントを出した。

 朝日新聞社広報部のコメント
 新作歌舞伎について、記者は堀越一寿さんに電話で取材し、コメント部分をご確認いただいた上で記事に盛り込みました。
 新作歌舞伎が活況を呈していることには、評価の一方、様々な見方もあることを踏まえ、堀越さんにご意見を伺い、今後に向けた有識者のコメントとして記事の中で使わせていただいた次第です。
 しかしながら、5月15日付朝刊に掲載後、堀越さんから本社お客様オフィスに、自分の意図とは異なるコメントの使われ方をしているとのご指摘をいただきました。
 同日、堀越さんには担当デスクから電話をかけ、ご不快な思いをさせたことをおわび申し上げるとともに、いただいたご指摘は今後の紙面づくりにいかしてまいりますとお伝えいたしました。


 朝日新聞のコメントを受け、堀越さんは当機構に以下のコメントを寄せた。
 「今回の件につきましては、多くの皆さまにご支援、応援の声を頂きありがとうございました。記者の方が私の意図を理解できなかったとは到底思えず、確認の際にも記者さんの意図をご説明いただけなかった点は今もって残念に思います。どうか、今後の取材におかれましてはこうした行きちがいのない紙面づくりをして頂きたいと希望します。」

〈視点〉疑問残した朝日新聞の事後対応 想像力と危機感が不十分
 「私は大向うから声を掛けて役者さんたちを応援する立場の人間です。歌舞伎役者さん、劇場関係者の皆さんとの関係は何よりも大切にしてきたのです。20年以上かけて築いてきた信頼関係が、この記事一つで崩れていくような、大げさでなく絶望感を味わいましたーーこの記事を目にした堀越さんがブログに綴った言葉だ。


 「発行部数650万部という超大手新聞社の記事で誤解が広まることを思うと息苦しくなるほどの動揺も覚えました」とも書いておられる。自分の言葉が意図と異なる文脈で社会に拡散されたことによる精神的苦痛は、想像して余りある。


 今回、朝日新聞は、掲載予定のコメントを堀越さんに事前確認しており、不正な引用をしたわけではない。問題は、「新作歌舞伎に疑問の声」をもつ立場として堀越さんのコメントを紹介した編集の仕方だ。読者に誤った印象を与える編集(いわゆる印象操作)をしたとの指摘は免れない。
 それ以上に問題なのは事後対応だ。まず、堀越さんが担当記者にメールで強い遺憾の意を伝えていたのに、再び抗議するまでなぜ放置したのか。堀越さんが強いショックを受けていたことをブログなどを読んで気づかなかったのか。デスクが本人におわびの電話をしたが、なぜ紙面上の対応は見送ったのか。


 思い起こすのは、毎日新聞が昨年1月にムスリムの日本人女性を取り上げた記事をめぐる稚拙な事後対応だ。このときも何時間も取材に協力した一般人が「自分とは異なる人物像が独り歩きすることの怖さ」を切実に訴えたのに無視し、しばらく経ってから陳謝したが訂正等の措置をとらなかった点が似ている。

【関連記事=ムスリム女性「異なる人物像、独り歩き」 毎日新聞が陳謝、第三者機関で審議へ】
 https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20160225-00054728/

 今回も、朝日新聞社側に、取材を受ける側の苦痛の大きさへの想像力と、メディアの信頼低下のダメージの大きさへの危機感があれば、もっと違った対応がとれたはずだ。この記事によって堀越さんが受ける恐れのあるダメージを考慮し、たとえ「訂正」という形でなくても、たとえば電子版記事に堀越さんのコメントの意図について加筆修正するといった対応もできたはずだ。
 なぜこのような編集になってしまったのか、柔軟な事後対応を阻んでいる真因は何なのか。「今後の紙面にいかしていく」というのなら、たとえばパブリックエディターとともに検証して報告するなど、目に見える形で再発防止策を示すことが、堀越さんへのせめてもの償いになるのではないだろうか。(楊井人文)


<ツイッター情報>
 朝日新聞に限らず、報道機関は取材対象となった一般人の名誉や誤解を受けることの苦痛への配慮に無関心すぎる。私自身もかつて小さな被害を経験した。

 アサヒもマイニチも嘘つきだし、決して謝らない傲慢極まりないヤクザ者  

 朝日新聞記者アカウントは全員この件についてコメントしてみろよ。冨永格とか冨永格とか冨永格とか。
     

 マスコミには関わらない方が良さそうね...怖いわ

 人の信頼関係を破壊するひどい印象操作をしたにも関わらず、謝罪するだけで紙面での対応は無し。責任とはなんなのか。

 朝日新聞とかサンゴのKY事件や慰安婦問題からわかるように結論ありきで記事書くから信用できない。コメントの切り貼りなんかしょっちゅうですもんね

 今は新聞を真っ先に疑わねばならない時代。新聞は、こういう事を繰り返してもそれを知ることが出来ないような、ネットを使わない老人世代のためのメディアなんでしょうなあ。

 「訂正は見送り…」ふざけんな訂正しろや! 朝日は絶対に反省などしないよ。これからも人のコメントを自分の都合のいいように改変し続ける。

 まだ朝日新聞を買う人がいること自体、不思議なんですが。いったい誰が買っているのだろう?

 『訂正しない』ということは『異なる文脈表現で貶めて構わない』と思っているということになるのだが。本音が出たな。

 捏造の朝日、やはり訂正はせずか。今後も捏造は続けるって開き直りやな。潰れてよし。

 「朝日新聞」には皆気をつけたほうがいいね。記者は読解力が低いのか意図的にか、どっちにしても捏造が得意だから

 誤報記事、捏造記事を書いても訂正記事は書かない朝日新聞。相変わらずの酷さだよね

 ネットやSNSが無かった頃は、こういうのはマスコミのやりたい放題だったんだろうな。

 これが朝日新聞だよ。最初から結論ありき。世論誘導。何も変わっていない。

 ひどい話。昔からクソな報道機関というのは気付いていましたが、ここまでひどいとは…  つぶれてまえ!

 どんだけ人を馬鹿にできるかのギネス記録にでも挑戦しているのか朝日新聞は。

 もうメチャクチャだな。

 また、朝日の捏造だ。捏造の歴史、朝日は廃刊すべきだ。マスコミではない。

 これが朝日新聞のやり方だよ。取材してもそれを歪曲して伝えることのプロ集団。

 朝日新聞が文脈正しく記事書いた事なんてあるの?

 朝日新聞は日本語に強くないからね

 また、朝日新聞の捏造記事か。もしくは記者が日本人じゃない。

 本人にはお詫びしたけど訂正文は出さないってもう分かんねぇなw

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なぜ紙面で訂正しないのか。読者は誤解したままじゃないですか。
 信じられない対応…。
 自分達の主張のためなら、コメントの切り貼りは当然と考えているんじゃないでしょうかね。「最後のコメントを使いたい」なんて…。 




   

     

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ケントさんが指摘しているサイトです。
     http://netgeek.biz/archives/96777



   

 

      


      

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━以前に紹介しましたが、ケント・ギルバートさんは、日本で初めて「強行採決」なる言葉を知ったそうです。それまで聞いたこともない言葉だと。

 多数決で決まるのは、民主主義の基本ですから、与党の主張が多数決で決まるのは当たり前のこと。なにがおかしいのかと。

 日本のマスコミはやたら使いますよね。「強行採決」「強行採決」って。まるでそれが違法なことであるかのように…。

 民主党政権の時には、使いませんでしたけども。

 

 

 

 

    

 

     

 

     

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━この件に関しては、「やっぱりブーメランだ」と指摘され始めています。

 

 玉木議員に、獣医師会から献金を受けているという事実が判明したのです。

 とすれば、獣医師会の既得権益を守るために獣医学部新設を阻止したい。だから問題にしたんじゃないのかと…。

 

                  

 

 またこんな顔になっちゃうんじゃないですか。

 

 

 

 

 

   

 

    

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━関連して…。

 

 

   

    

 

    

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━さらに関連して…。

 

 

 

   

 

   

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━多数の外国人を国内に存在させることがひどい結果になるのはもう世界中で証明されています。

 日本人ならば、外国に行けば、その国の規律習慣を守るのは当然だと思うでしょう。郷に入れば郷に従え…ということで。しかし、外国人は必ずしもそうでありません。さらにその数が大量になって集団化すると、好き放題になってしまいます。対馬がいい例でしょう。

 人材不足が深刻化していることから、国は外国人雇用を推進しようとしていますが、よほど厳しいチェック機能がなければ、国益にはならないのではないかと私は危惧しております。

 

 

 

 

 

 




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◎5/20 ファイターズ対バファローズ ダイジェスト

 

    

 

    

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

      

 

        https://baseball.yahoo.co.jp/npb/video/play/379237/




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◎ニコン300mm f/4E PF VRはしっかりとした性能だが逆光に弱い(デジカメinfo)

 photozone に、ニコンの望遠単焦点レンズ「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF VR」のレビューが掲載されています。

 ・Nikkor AF-S 300mm f/4E PF VR (FX) - Review

  http://www.photozone.de/nikon_ff/1005-nikkorafs3004pfvrff

 このレンズは焦点距離の割りに驚くほどコンパクトで、最初に見た時には、これが300mmとは信じられなかった。そして、価格も信じられないほど旧型から大幅に上がっている。

 鏡筒はハイクオリティなプラスチック製で、造りは非常にしっかりとしている。

 AFは非常に速く、ほとんど作動音はしない。フォーカシングでレンズの全長は変わらず、前玉も回転しない。

 手ブレ補正に関しては、このレンズはD800シリーズで1/125秒前後のシャッターでブレるという問題が確認されており、修正ファームが提供されているが、多くのD800/810のユーザーがまだ不満を持っている。テストでは、この問題の発生しないD3Xを使用したが、VRの効果は少し弱めで、同時にテストした80-400mm VRよりも弱い。これは、このレンズが軽量なためにブレやすいのかもしれない。

 三脚座はオプションでRT-1が用意されている。ニコンは三脚座に関してはあまり評判が良くないが、残念ながらRT-1にもこれが当てはまる。この三脚座は一脚用としては問題無いが、三脚でしっかり固定したい場合は芳しくなく、実際に、スタジオのMTFテストでは、三脚座を使うと解像力が悪くなる。

 歪曲は0.64%の小さめの糸巻き型で、通常は問題無いだろう。歪曲の形は整っているので、後処理での補正は容易だ。

 周辺光量落ちは、開放で1EVをわずかに下回っており(0.97EV)、穏やかだ。絞れば改善し、F5.6以上ではほとんど目立たなくなる。

 解像力は、中央は開放から素晴らしい(excellent)。周辺部と隅は中央より少し低くなるが、どの絞り値でも、とても良好な解像力(very good)を維持している。
 
 倍率色収差は、隅で平均1.1から1.3ピクセルで、少し目立つが、これはカメラ内で(または後処理で)補正できる。軸上色収差は、よく補正されている。

 ボケは、前ボケは少し不満だが、実写では前ボケが問題になることは希だろう。より重要な後ボケは、とても滑らかだ。玉ボケはわずかに輪郭線が付くが、概ね満足の行くものだ。

 逆光耐性は、回折素子(PFレンズ)を採用したレンズは弱い傾向があり、残念ながらこの300mm f/4E PF VRも例外ではない。強い光源に向うと、大規模なフレアが出てコントラストが大幅に低下し、場合によっては、メインの被写体がほとんど見えなくなってしまう。もう1つ問題があり、画像にハイライト部分があると、その周囲にハロ(にじみ)が非常に目立つ。

 300mm f/4E PF VR は非常にしっかりとした性能のかわいらしい小さなレンズで、使っていて大いに楽しめる。残念ながら欠点もあり、VRの効果がその1つだが、これは我々の評価にはそれほど影響していない。しかし、フレアとハロは別で、光源の方向やハイライトの強さによっては、写真が完全にダメになってしまうことがある。この問題が分かっていて、それに対処できるか、或いは許容できるなら、このレンズは非常に有用なレンズだ。
 

 300mm f/4E PF VR は、非常にコンパクトなサイズにもかかわらず開放から隅まで高解像力で、解像力の点ではとても優秀なレンズという印象です。ただ、キヤノンのDOレンズと同様に、回折素子特有の問題はあるようなので、逆光時のフレアや、ハイライトのにじみには注意が必要です。

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信じられないほどの軽量コンパクトさで、注目しているレンズなんですが、欠点もあるということのようですね。それが許容範囲かどうかは個人差があるようですが…。


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◎オリンパスが海外の認証機関に新型ミラーレスカメラを登録(デジカメinfo)

 軒下デジカメ情報局で、オリンパスのミラーレスカメラの台湾とロシアの認証機関への登録情報が紹介されています。

 ・オリンパスのエントリーミラーレスカメラが海外の認証機関に登録
 
 IM006
 - 台湾NCC(審定證明編號:CCAK17LP0740T7)
 - ロシア(※リンク先画像認証あり)
 - 企業名:オリンパス株式会社
 - 製品種類:デジタルカメラ
 - バッテリー:BLS-50
 - 充電器:BCS-5
 - 商品構成:3種類(ボディのみ・EZレンズキット・ダブルズームキット?)
 バッテリーがBLS-50なので、新シリーズでなければ「E-M10 Mark III」か「E-PL9」になりそう。
 

 オリンパスが海外の認証機関にコードネームIM006というカメラを登録したので、近日中に新型カメラが登場するのは間違いなさそうです。

 海外ではE-M10 Mark III が登場すると見られているようですが、E-PL9の可能性もあるのでしょうか。



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オリンパスの場合、後から出る機種が上位機種をしのぐ画質で登場する場合が多いのですが、今回もそうなるかどうか注目しています。あとどれだけE-M1mk2の機能が踏襲されるかですね。


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◎ソニーα9のダイナミックレンジはα7R II よりもかなり劣っている(デジカメinfo)

 dpreviewに、ソニーα9のダイナミックレンジに関するレビューが掲載されています。

 ・Sony a9: more speed, less dynamic range

  https://www.dpreview.com/articles/7266455439/sony-a9-real-world-iso-invariance-and-dynamic-range

 実写でα9のISO不変性テスト(ISO100+6EV、ISO200+5EV、ISO400+4EVのように、同じ露出でISO感度を変えて撮影し、現像時に明るさを調整した画像を比べてノイズを見るテスト)を行う機会を得た。


 テスト結果から、α9がISO不変(同じ露出でISO感度を変えても画質が変わらないこと)ではないことは明確だ。この結果は、α9が、かなりの量の読み出しノイズを付加していることを意味しており、これは暗部ノイズの増加や低感度のダイナミックレンジを制限する結果になる。露出固定でカメラでISO感度を高くするとアナログ増幅が行われ、そのため現像時に増幅(明るさを調整)するよりも綺麗な画像が得られる。

 これはソニーセンサーの典型的な性能ではなく、我々は、α9では読み出し速度の高速化によって、ノイズが大幅に増えているのではないかと思っている。言い換えると、このセンサーは、低感度のダイナミックレンジを犠牲にして、スピードに最適化されたセンサーのように見える。このことが、RAWのラチチュードを制限しており、これは古いキヤノンの一眼レフやニコンD5に非常によく似ている。

 連写モードの変更による、画質の差は見られない。連写で12bit RAWになっても画質が低下しないのは良いニュースだ。悪いニュースは、14bit RAWが12bit RAWから全く良くならないということだ。これは、14bit RAWのダイナミックレンジが、せいぜい12EVであることを示唆している。

 α9の最低感度のダイナミックレンジは、α7よりも1段近く劣っており、そしておそらく、α7R II よりも大幅に劣っている。しかし、高感度ではα7R II に追いつく。ISO51200の比較ではα9とα7R II に大きな違いは見られない。
 

 ISO不変性テストは、dpreviewのいつものダイナミックレンジのテストで、D5のときはDxOMarkのダイナミックレンジのスコアと近い結果になっていました。

 このテストによると、α9は、ダイナミックレンジが狭いようで、D5のときのテスト結果によく似ているという印象です。α9のセンサーも読み出し速度や高感度に強い代わりに、低感度はそれほど強くないセンサーなのでしょうか。


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あちら立てればこちら立たずということなんですね。
 ニコンのD5やD500の場合も意外な結果が数値として出ておりましたが、やはり1つの機種であらゆるケースで完璧ということにはならないようですね。どこかで妥協点を見つけなければということでしょうか。

 


 

 

 

 

 

     

 

     

 

 

 

 

FUJIFILM X-T2 XF16-55mmF2.8 R LM WR

 

 

それでは、皆さん、ご機嫌よう。

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