8日午前は神奈川県厚木市に向かいました。  緑ヶ丘小学校でのキッズスポーツ教室を取材するためです。

途中渋滞で会場到着が遅れ、開会式には間に合わなかったものの、午前10時過ぎか約ら1時間30分の初練習を取材することができました。

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「運動嫌いの子どもたちを作らないように !」
「走る、跳ぶ、投げるのバランスの取れたハンドボールは運動能力や体力をつけるのにぴったり!」

厚木市議5期目を迎えた田上祥子(旧姓和田)さんが節目となる取り組みとすべく、厚木市市民協働提案事業の一環としてキッズスポーツ、そしてハンドボールを厚木市から発信することになりました。

オリンピアンの熱い想い

1976年モントリオールオリンピック代表でNPO厚木スポーツクラブ理事長の田上さんが「ハンドボールに恩返しの思い」でスタートさせた事業です。

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レジェンドShinが指導

そのインストラクターを務めたのはハンドボールの本場ドイツで15年間ブロハンドボーラーとした活動したShinこと植松伸之介さん(明星大ヘッドコーチ)。

ドイツハンドボールの指導者ライセンスを持ち、監督ばかりか低年齢の子どもたちも指導してきたキャリアがあるだけに、子どもたちの笑顔が輝く楽しいスポーツ教室となりました。

小学6年生から幼稚園の年長さんまで参加した20人の中には、4日前にドイツから来た植松さんの愛息・獅恩くんも加わっていました。

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アップトレーニングに始まり、ドリブルやボールハンドリング、そして最後のシュートに至るまで、随所にゲーム性を取り入れた練習メニューが展開された。

「準備に不手際がありましたが、引き出しの多い植松さんの指導に助けられ、子どもたちみんなが楽しかったと喜んでもらえて、こんな嬉しいことはありません」と田上さんはニッコリ。

スタッフ陣も豪華版!

神奈川県協会の塩谷会長のサポートもあり、相模原クラブの高橋さん兄弟、厚木東高の清田先生や市内の柿岡さんがボランティアスタッフに加わったことも心強かったようです。

練習が終わって「今日楽しかった人?」と植松さんから聞かれた子どもたちは、全員手を高く上げで「ハーイ!」と声を揃えていました。

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このスポーツ教室は11月までの第2、第4土曜の午前中に行われる予定。スポーツイベント・ハンドボール9月号の連載記事「どんな時でも…ハンドボール愛」で取り上げますのでお楽しみに!

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