またまたゴジラ

この作品とモスラメカゴジラぐらいが丁度見てたヤツです


大人になってみると

あれターミネーターやんとか

スピルバーグ監督のおじいちゃん?出てきてるやん


結構遊んでますやんと(笑)








1991年平成3年)12月14日公開の日本特撮映画ゴジラシリーズの第18作、平成VSシリーズ第2作。カラー、ビスタビジョンパナビジョン)、ドルビーステレオ。略称は『キングギドラ』『VSギドラ』『VSキングギドラ』『vsK』。


東宝創立60周年記念作品。物語は、タイムトラベルを経てゴジラ誕生の歴史を変えようとするなど、ゴジラシリーズの中でも意外性に満ちている。また、ゴジラが放射能を浴びて怪獣化する前の「ゴジラザウルス」という恐竜も登場するなど、ゴジラ誕生の秘密が明らかになっている。監督・脚本の大森一樹は、怪獣もの・空想科学もの・戦記ものなど東宝特撮映画の集大成と自負している。

ゴジラとキングギドラの対決は、1972年公開のシリーズ第12作『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン』以来19年ぶりとなり、1対1の対決はシリーズで本作品のみである。改題再上映版ではないオリジナル作品のタイトルとして、初めて「キングギドラ」が冠されている。本作品で、ゴジラは前作の身長80メートルから100メートルに巨大化した。また、キングギドラも昭和シリーズでの悪の宇宙怪獣から未来人によって生み出された現代人を救う怪獣に改められている。過去の人気怪獣を起用したことにより、幼少期に昭和シリーズを鑑賞した世代が親となり、子とともに作品を楽しむという親子2世代でのファン層を生み出すことになったとされる。

本作品は東宝特撮で初めてタイムトラベルが物語の鍵となっていることが最大の特色であるが、タイムパラドックスが目立っており、その点において批判もある。大森は、演出を優先して歴史改変については意図的に無視したとしており、映画の力で見ている間は違和感を感じさせないという意気込みであったと語っている。

このほかにも、「人間そっくりのアンドロイド」(『ターミネーター』)や「クライマックスにロボットで戦うヒロイン」(『エイリアン2』)、「「スピルバーグ少佐」なる人物の登場」など、ハリウッドのSF映画から影響を受けた場面も散見される。本作品は、怪獣映画初の戦うヒロイン作品でもあり、同年の日本特撮では『ゼイラム』『女バトルコップ』『バトルガール』など「戦うヒロインもの」が相次いでいた。

本作品以降、怪獣による日本縦断が恒例となり、襲撃される各地の地元メディアと連携してエキストラ撮影を行い、ミニチュアセットでも怪獣に壊される看板などでタイアップを取るなどしている。地元メディアが撮影を報じるほか、エキストラ自身が劇場へ足を運ぶようになるため宣伝効果は大きく、特技監督の川北紘一は前作でシリーズの方向性が定まり、本作品ではビジネスモデルが確立したと述べている。また、クライマックスでは1991年4月に移転した東京都庁舎周辺を舞台としており、本作品以降、新しいランドマークの破壊も恒例となる。


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