たまにブログにする、庭に猫がフンをする為の対策をしてきたブログです。

今回は、、結果が予想外の形でダメだった報告です。

 

単刀直入にどうなったかをまずお話しします。

雑草を放置して猫フンはされなくなりました。

それは成功だと思っていますが…

 

 

でも、庭で子猫が産まれました。

 

 

それでは詳しく説明しましょう。

 

私の家の庭には、時折現れる猫がおりました。

遠くから見ている分にはかわいい動物だったのですが、ある日から我が家の庭で猫がフンをするようになりました。

 

今までやってきた経緯の大部分を端折り(はしょり)ますが、色んな対策は一時的な効果ばかりで長続きしませんでした。

そして現在、雑草を抜かず猫にとっての密林にする事で、猫の居心地が悪い場所にするという対策の最中です。

 

今までは、土が見えた所にフンをされてきたので、その土が見えなくなるくらい雑草を放置しました。

その結果、フンはされなくなりました。

 

猫フンを何とかしたかった一番の理由は、家の中を気持ち良い空気で入れ替える事です。

猫フン対策としては成功しているはずです。

庭に繋がるガラス戸を開けても、全くフンの臭いが漂って来ませんでした。

 

そしてそのまま雑草は更に生い茂り、更に緑が多くなって庭の一帯が徐々に見えにくくなってきました。

それでもフンの臭いが無いので、願いは叶ったと思っていました。

 

 

ですが、、

 

その生い茂った雑草で見えなかった事が、死角を作りました。

猫フンは防ぎましたが、、新たな猫フンの原因が産まれました。

 

文字通り産まれていました。

子猫が、五匹です。

 

母猫が我が家の庭で出産をした事、私は気が付きもしませんでした。

 

子猫は可愛かったです。

本当に。

とても可愛かったです。

 

発見時の子猫は、簡単に捕まえられる幼い状態でした。

後々インターネットにて、生後何日経過くらいか調べましたが、おおよそ生まれて18日くらいの子猫のようです。

 

ただこの子猫、捕まえたその時点では庭で子猫が産まれた対処など、全く想定もしておらず、

首根っこを掴んで捕まえた子猫も、逃げようと爪を立てて体をくねらせていたので、

解放しました。

 

子猫達は逃げ足も遅く、隠れているつもりで身を潜めるだけでした。

ただ、草をかき分ける程度で見つけられる所にしか逃げられず、見つかったらなす術もなく、捕まるだけでした。

四匹くらいは、首根っこ掴んで、捕まえれました。

ただ、子猫達も爪を立ててもがいたので、私も少々痛みを受けました。

 

 

あぁ、ここで繁殖したという事は、また我が家の庭で食事の後の生理現象をまかなう恐れがあるという事。

 

、、、

勘弁してくれ。

 

 

怒っている訳ではないですが、困っています。

 

でも、近所の方々に話をしました。

雑草を生やして猫フン対策したけど、死角のお陰で、我が家の庭での子猫出産に気が付きませんでした。

すいません。

 

近所の方、本当にすいません。

 

今の庭は、猫が隠れられない程度に雑草を刈り、土の見える部分は出来ない程度に雑草を残して、

庭の様子を見ています。

 

そして、猫にとって、我が家の庭は危ない人が居るから危険だと思わせる為、太陽が空にある時間で不定期に、

戸を開けて庭を見るようにしています。

 

 

ちなみにお隣さん。

我が庭の横に玄関があります。

私が子猫を見つけ、子猫が散らばって逃げていった矢先に、お出かけの時間だったようで、

玄関から家族揃って出て来られました。

 

顔を見て、おはようございますと挨拶して、、その流れで、子猫が産まれた話をしました。

奥様は、私と同じ猫アレルギーらしく、猫に対しては好意的ではありません。

 

ですが、旦那様とお嬢様は、子猫のあまりに幼い動きに、

「かわいい」と声が溢れてしまうほどでした。

 

本当に可愛かったのよ、子猫。

ちなみに猫フンには怒り心頭の我が妻も、子猫の幼い動作には、弱気を助けたいと思う気持ちが垣間見えました。

幼き子猫には心を鬼にできないようです。

 

追い出すには、やはり私が悪者になるしかないんだろうな。

 

 

そして次に、お隣さんの更にお隣さん。

白髪のおとうさ、、いや、一般的にはおじいちゃんか。

43歳である僕の世代ではお父さんの立ち位置なのですが、そのおじいさんにも話をしました。

そしたら、、

 

そのおじいさんの妻が、私の所に来ました。

おばさま「子猫が産まれたんだって?」

私「子猫はもう、庭から逃げて、散って行っちゃいました。」

 

たまたま玄関で、私ら夫婦二人で居る所に現れたおばさま。

その年齢70歳ほどのおばさまと30分くらいでしょうか、、話をしました。

 

近所ではありながら、お互いの真意をあまり話せずきた間柄。

30分もの話は今までに無い、珍しい長話になりました。

私自身が、おばさまとの話の内容がいまいち掴みきれていないのですが。

 

 

・法律で餌をあげる事は禁止されていない

・猫好きと猫嫌いの人とは分かり合えない

・あの子達は地域猫だから大切にしたい

・捕獲機も設置したが、捕まえられない(今は設置してません)

・餌をあげるのはやめない

 

そして、、

・餌をあげるおばさま自身は、周囲から誤解されても良い

とまで言っておられました。

 

 

年齢的にはおばあさんかもしれませんが、僕にとってのそのおばさま。

その方が実は、、野良猫に餌をあげている方です。

 

この時聞いた話の中で聞きましたが、

夜中におばさまの家に向かって、大声で言われたそうです。

「お前が猫に、餌をやっているんだろぉっ!!」

おばさまの自宅前で何度も、知らない男の人に叫ばれたそうです。

 

警察に電話をして来てもらって、叫んでいた男は逃げたそうですが、

その時に警察の人から聞いたのが、

・餌やりは禁止されている訳ではない

・餌をやる時は玄関に放置したら、カラスなどの猫以外の餌になるから、猫の食事が終わったら片付けて

・猫好きと猫嫌いは分かり合えない問題

 

とか言ってました。

 

 

ただ、この我が家に対し敵対したいような話の中で、僕自身の最も気になる事も確認しておきました。

・ご近所の方と仲を悪くしたい訳ではない。

 

そのおばさまの言葉に

僕「今後とも仲良くしていきたいのでよろしくお願いします。」

と伝えておきました。

 

 

正直な所、今回の猫フンの件で、猫は好きではなくなりました。

私の家周辺で生息している猫には嫌悪感が、無くなりません。

 

だから、猫に餌をあげているおばさまが嫌い。

と、言いたい所ですが、どうせご近所さんなのですから、僕自身は仲が悪くなりたい訳では無いです。

欲を言えば、仲良くなりたいとも思います。

 

猫に餌をやる行為自体が悪いのではなく、猫に餌をやった結果、その猫がどこかでフンをする。

そのフンをする場所が我が家の庭でなければ、僕は問題ないのです。

 

猫が可愛いのは、、僕も思います。

見てる分には、可愛いと思います。

 

僕は嫌われているので、毎度毎度猫に威嚇されますが、

それでも可愛いとは思っています。

 

 

また何かあったら、野良猫ご近所問題のブログを綴ります。