製造業におけるIT推進とは | 「鉄とパソコン」 日々奮闘記。

「鉄とパソコン」 日々奮闘記。

堺市のとある金属会社。
ベトナムを目指し宇宙に住むオモロイ社長のもと、金属のこともパソコンのこともわからん社員が送る、日々の奮闘日記です。



先日北中部長が中小企業支援機構協賛での


これから会社にITをどう生かしていくか?という


主旨のセミナーに参加頂きました。


私は参加しておりませんが、


一体中小企業が「IT」をどんな風に捉えているか?

また南海金属の現状は先生方から見て


どのように映っているか?


というのが楽しみでした。


本日その結果をお伺いしたわけですが、


どの会社もITをどう利用したらよいかの全体像が


見えにくいということらしいです。


南海金属株式会社HP会議.jpg


一般的な傾向では多くの会社が、大きなシステムを入れることを


考えているらしく「それにはいくらかかりますか?(数千万単位)」という


イメージがあるそうです。


そして、弊社、南海金属でやっているブログ作戦。


これは「こんなのは初めてだ。すばらしい」という内容の


評価をいただきました。





表現はおおまかにですがいい評価をいただけて


勧めてきた立場の私としてはほっとしていると共に



うれしくもあります。


皆様、ITと一言でおっしゃられますが、私の中では



①コストダウン、会社のシステム化、省略可としてのIT


②マーケティング、HP、ブログ、社外への宣伝としてのIT



はまったく異質のものであるという認識です。


どちらも言葉で言うとITです。


まずはこういう線引きができていないような気がします。



ここで線を引いてやらないと、客寄せのためなのか、会社のコストダウンの


ためなのか?目的がごっちゃになりますよね。




南海金属株式会社は30年前から社長がIT最前線を行く!


という意気込みでやっておりますもので、社員のみなさんには


下地ができているのかブログもすんなり理解していただき、


現在はブログを5名が週に3回も4回も更新しているという状況を


作り出せたのではないかと思います。


コストダウン、製造ラインの省略可はずっと昔から


取り組んでいき、他社の追随を許さないところまで


きていると思います。もちろんまだまだ出来る部分は


あると思いますが。


ということで①は十分できていると思います。




②の部分に関しましてはHP、ブログのことです。



これは今ブログをたくさん記事を書き、地盤固めをして、


HPを最後に花開かせる。(詳細は内緒)


こんな作戦を実施中です。




この2通りの考え方で考えてみて


どちらが今欠けているか?


と自分の会社をよく見なおして、


できていないところは強化していく、


こういったことがIT推進のシンプルな


考え方ではないでしょうか。





本日も長文お読みいただき感謝致します。