身長と標準体重のアレ。
先日、『矢吹丈 25戦19勝(19KO)5敗1分』という本を見た、丈のライバル力石徹との体格差をブローカー・桂変法を使って説明していた。このブローカー・桂変法は健康診断などで使用され、日本人の身長から標準体重を求める方法で公式は↓のようになる。
Xcm-100x0.9=Ykg
山本KID徳郁をサンプリング。KID選手は身長が163cmである。
163-100×0.9=56.7kg
もう一つBMIと呼ばれる公式もありこちらの方が最近は一般的
標準体重=身長(m)2×22
BMIで同じくキッド選手をサンプリングすると
1.63×1.63×22=57.7kg
どちらにしても標準身長から割り出したキッド選手の体格は本来フェザー~スーパーバンタム級(ボクシング)であるという事がわかる訳ですね。
上限リミットが70kgのHEROSミドル級で標準身長をBMI方式で逆算して割り出すと身長は178cmぐらいないといけない事になる。
ボクシングのスーパーウェルター級【66.68~69.85kg】有名ボクサーの身長をあげると、オスカー・デラホーヤが179cm、コーリー・スピンクスが177cm、カシム・ウーマが175cm、バーノン・フィリップスが175cm、階級を上げたフロイド・メイウェザーが173cm。
同じくミドル級【69.85~72.57kg】有名ボクサーの身長をあげるとと、バーナード・ホプキンスが185cm、ジャーメイン・テイラーが185cm、ケリー・パブリクが189cm、エディソン・ミランダが180cm
キッド選手と同じ身長で有名なボクサーはIBF世界バンタム級チャンピオンのラファエル・マルケス、フェザー、スーパーフェザーの2階級制覇チャンピオン柴田国明、162cmではフライ級チャンピオンの具志堅用高がいる。
長々と書きましたがようするにいいたいことはキッド選手はよくやっていた。
ということですね。
HEROSにも65kg or 60kgの階級を新設する動きがある事はとてもよいことではないか、そう思う今日この頃です。
K-1/Heroes gets 30,000 ppv buys
k-1ダイナマイトUSAのPPV購買件数の話。推定の数字らしいですが噂にしても結構売れたんですね。正直1万件ぐらいだろうと思ってたのでびっくりですわ。初上陸で短い準備期間、まあまあ、成功でしょ。んあー。
アントニオ・シウバが手術。
先のk-1ダイナマイトUSAで試合を許可されなかったぺザオン。CSACは試合を認めなかった理由を公表してないようですがぺザオンサイドは許可されなかった理由を脳腫瘍であると推察、その治療法としてテストステロンの分泌を抑える薬を飲むか手術するという選択肢があり、ぺザオンは試合をするために手術する事を選んだそうです。
ぺザオンは11月にelitexc大会でリコ・ロドリゲスとの対戦オファーがあるとか。
さらにElite XCは showXC という若手メインのシリーズ大会を7月27日に開く。
New MMA show to debut on Showtime
Sergei Kharitonov Training With Mirko Cro Cop
ハリトーノフはクロアチアに旅たったようです。
Ole Baguio Laursen interview July 2007
ローセンは足首の助骨が折れて手術、全治3~4ヶ月らしい。
○UFC All Access - Sean Sherk