大きなヴォルク・ハンのアレ
来週末ZSTで試合を行う所英男 選手のニックネームはTV上では「リングの魔術師」となっているが、ZST 及び彼のHP を覗かれる方はご存知のように「小さなヴォルク・ハン」となっている。そのニックネームの元となっているいるのが元祖リングの魔術師ヴォルク・ハン選手 。RINGS KOKトーナメントFINAL・準々決勝アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ vs ヴォルク・ハン(2001年2月24日、両国国技館)のご紹介。
当時KOK優勝候補大本命の24歳ノゲイラと、長くリングスの頂点に君臨した翌年4月40歳の誕生日を向えるハンの戦い。 前年度よりトーナメントにおけるリングスルールが改正。エスケープがなくなりよりアグレッシブでハードなKOKルール へ移行。年齢的に峠を過ぎた感のあるハンのトーナメント参戦は望めなかったが「私はマエダの兵隊だ。マエダ将軍に行けと言われれば行くしかないだろう」という名言とともにKOKトーナメントに出陣。課題とされる打撃を磨き「KOKスタイル」に順応。見事決勝トーナメントに駒を進める。
〇Minotauro vs Volk Han (ダイジェスト)
2001/2/24
~止まってしまった時計~
「ハンはね、前田のためにヒザを痛めてるんだよ」
前田は沈痛な面持ちで野呂田の話を聞き、こう答えた。
「ハンに伝えて下さい。『悪かった。俺は必ず戻るから』と」
もういい大人になったし社会に出て大人の事情もわかるようになった。アレから4年経って自分は変ってしまったがアノ人は今も何ひとつ変っていない、雌伏期間の間に前田日明にはに角が丸くなり、上手に生きていける人になって欲しいと思っていた、しかしアノ人は戻って来てもアノ頃のまま真直ぐな人だった。ある言葉がある「人は年をとってくるとわかります。真直ぐに生きることがどれほど難しいことか。そして、真直ぐに生きるということがどれほど勇気を必要とすることか。そして真直ぐに生きるということがどれほど力強いものか」自分はもう変ってしまった人間だが、自分の中で変らない思いもあるし、変えたくない事もある。その想いの中で自分がこの世にいる間にもう一度前田日明とヴォルク・ハンとクリス・ドールマン 等昔の仲間達や今ZSTで頑張ってる選手達が肩を組んでいる姿を見たいアレがある。興行とか試合とかで見なくても、もしかしてそれだけでいいのかもしれない。よくわからない内容になってアレなのでここらへんで
おまけ
〇Vitor "Shaolin" Ribeiro vs Tatsuya Kawajiri
うわさ
ジェロム・レバンナがUFCのティム・シルビアと戦うかもしれないとか