島根県は経済的には、都道府県レベルではビリを争っているのだが、
県民一人当たりの公共事業の負担金については、トップクラスをずっと
保ち、自他ともに認める保守王国の県である。
県庁所在地の松江市には、圏内10㎞以内に島根原発が3基あり、
宍道湖、中海淡水化事業は2014年に後始末と称する事業まで終了したのに、
総合計画と称して、訳の分からない工事は未だ続けられている。
松江の中心市街地は空洞化が進む中、一部の不動産業者が次々と歴史ある
老舗の跡地を買い占め、「街づくり」と称する補助金目当ての事業がどんどん
進められ、
街のあちこちでは、大型のマンション工事が行われ、「景観保全条例」は
有名無実となっている。
そんな中、島根県の政界では、安倍晋三氏の死去以来、参議院のヌエと
呼ばれた青木幹雄氏、昭和最後の総理大臣竹下登氏の弟、竹下亘氏、
昨年の末には細田博之氏が相次いで亡くなった。
重しが取れたせいか、島根県の闇に関わる金が、表に出るようになった。
島根のある産廃業者の脱税事件から、とんでもない事実が明らかになった。
山根治氏のブログから 山根治blog
「安部派のボスであった青木幹雄と細田博之の裏金(入と出、双方を
隠匿した脱税資金)が広島国税局査察部門に把握されていたという驚天動地
の事実が明らかにされた。」