次に自由曲です。今回の追加指示は同じく加筆し、赤色にしてあります。

まずはチルチェンセス。

・全体的にトランペット重い。長い音符を短く、短い音符を長く。最終的には短い音符はツブが見えたほうが良いですが、よほど舌の使い方が上手くないと長めで吹くくらいが丁度ツブが明確に見えたりします。なのでしばらくは上記の感覚でお願いします。


・冒頭から3小節目:クレシェンドは後半まで我慢して一気に駆けてください。
(以降同じ音型の所は同様に)

・3小節目、12小節目、21小節目、28小節目、30小節目:前のフレーズが頭の8分音符までで終わる場合、しっかり発音。


次に主顕祭

・とにもかくにもフレーズ感については長い音符を短く、短い音符を長く。音型の調整は後でもできるので、まずはテンポに根付いたフレーズ感を持ってください。

・4小節目 1stFl&E♭Cla:音程気をつけましょう。目だってしまうところなので全部の音符に気を配ってください。

・7小節目以降Tpのフラッター:出だしから大きく。外さない

トランペット全体的に遅いです



・18小節目以降に始まる2分音符と4分音符のフレーズのパートは、曲後半の403小節目からの音型をイメージしてください。下記が403小節目のTpの形です。
$Naniwo MIB Managerのブログ-Tp主題(曲後半)

長い音符は拍頭で響かせ、8分音符二つと次の小節の頭でジャンケンポン。次のフレーズは2拍目からはじまります。
18小節目からは拍子は違いますが、上記と同じフレーズバランスです。

$Naniwo MIB Managerのブログ-木管主題派生系

2分音符をon Tempoで前向きに響かせ、4分音符のスタッカートを少し強調しながらから次の2分音符までじゃんけんぽん。

以降Tbもこれに加わるので同様にしてください。その中でTp3,Tp4はずれるように出来ています。なので、逆にそこはしっかりフレーズの始まりがずれていることを意識してください。


この音型のトランペットかなり遅いです。ニュアンスがちょっと違います



・33小節目からの動き。頭拍の人は堂々とon拍で響かせることに気をつけてもらい、裏拍の人は周りを聞いてると絶対に遅れます。頭伯を感じたらすぐに裏拍を突っ込むくらいで丁度良いです。その際、留めの頭拍は前に行かないようにしてください。そういった意味では最後の裏拍を前に突っ込んだ後、頭拍on拍で着地することが必要です。

$Naniwo MIB Managerのブログ-後拍


頭拍の人が注意してかっちりかっちり引っ張ってください。小節頭とフレーズ終わりの8分音符を注意してください。裏の人は、裏から表に変わるところでしっかり決めましょう。その2音で流れを作る方が良いかと思います。


・41小節目からと58小節目からのHr:拍子がHrだけ変わるので注意しましょう。聞いているともたれます。4分音符3つのところは2つ目が遅れるとあとは遅れるだけです。

・【追加】42小節目Perc4&Perc5:頭から明確に出てしまってください。

・【追加】59小節目Cla&Sax:トリル頭拍の方にアクセントがついているので、出だしのアクセントを意識してください。

・59小節目以降の金管の動きはそこそこ練習しないと厳しいので、まずはここで早めに挑戦してください。特にトランペットがんばりましょう

・71小節目から78小節目までの木管も先ほどの主題のフレーズ感で同じように吹いてください。8分からのじゃんけんぽんを少し感じることでフレーズが見えるはずです。

・88小節目からと102小節目からのトランペット後押ししない。息を使ってください

・107小節目からの木管はアタック入れて表裏明確にしてください

・【追加】148小節目から175小節目までのTp&Hrの動き:これも良く見れば主題の変形なのですが、クレシェンドは主に8分音符でそこそこしっかりとかけてください。

・148小節目からの木管:4分音符はピチカートのようにかんがえ、細かい音符ほど音符いっぱい吹き、各小節のテンポ感に気をつけましょう(だいぶ良くなりました)。4分で転ばなければ後は進みやすいはずです。

・【追加】175小節目2拍目から176小節目:全体で気をつけて欲しいのですが、2拍目の締めの響きから次の頭への着地へのつながりを意識してください。
ここは指示も受けたので、前の音楽が終わったことを表現してください。バスドラも大きめに。176の頭拍は金管中低音しっかりお願いします。


・【追加】175小節目以降Cla2&Cla3&Perc1&Perc2:再び主題の変形です。8分音符が3つつながるところをジャンケンポンでほんの少し意識してください。

・204小節目終わりの四分音符トロンボーン、ユーフォ、チューバはしっかり決めてください

・205小節目からの旋律、トランペット音を後押ししていて気持ち悪いです。


・219小節目:おそらくは曲のイメージで遅れますが、まずはテンポどおりで吹けるようにして置いてください。

・【追加】229小節目3拍目:4分音符がある人は優しい音で結構ですので、拍いっぱい吹いてください。次の頭にはかぶらないようにしてください。

・230小節目以降、拍子が分かるようにしてください。

・244小節目、313小節目からの木管のメロディーは跳ねるのではなく音符長めで。


・260小節目からのメロディ:軽くで十分響きます

・266小節目から3段階で2分音符+8分音符の動きが入ります。本数は自然と増えていくので響き重視で8分がもぐらないように気をつけてください。

・272小節目3拍目で8分音符に落ちてくる木管、ホルンは最後の8分音符は先生が切るまでしっかり伸ばしてください。


・【追加】273小節目からのメロディ:8分目いっぱい拍いっぱい長めにお願いします。274小節目2拍目裏のような裏からの動きも重要なので注意してみてください。ここからのフレーズ感はまだあまり練習できていないのでそのうちやりましょう。まずは皆さんの中で研究してみてください。

・273小節目からHr&Tp:周りを聞いてしまうと惑わされます。ここはすこし機械的になったほうがよいです。

・【追加】295小節目から297小節目頭拍までCla&Sax:スラーの終わりはまとめてしまってください。その分スラーの中の8分は長く。このフレーズが見えてくるとさらに良いです。

・333小節目譜面の指示通り一気に落とすこと。


・337小節目以降木管&Hr:ソルフェージュをしっかりし、格好良いフレーズにしてください。347小節目のような音程が合いにくいところが結構出てきます。確認お願いします。8分音符は長くです。

・383で1回落とす。386までがまん。387からクレシェンド

・403小節目トランペット後押しをしない


・【追加】415小節目4拍目8分音符の人:次につながるので、もぐらないようにしっかりお願いします。特に音が変わる人は難しいのでちょっとさらってみてください。

・木管の連符については音の出だしと終わりに気をつけましょう。間が適当でよいわけではないのですが、始めと終わりがそろうことで音楽の整理がつきやすくなります。

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以上です。漏れがあったらまた追加します。

よろしくお願いします。