先日、京都嵯峨野の清涼寺に友人と行ってきました。
目的は、写経。
写経は、何度もしたことがあるのですが、こちらのお寺のスタイルは初めて。
私が今までしたことのある写経は、大体が筆ペンで、入れ替わり立ち替わりで各自が自分のペースで書き終えたら帰るといった感じで、随時受け付けているものだと思っていました。
こちらの写経は、全員一緒にスタイルでした。
まず、お坊さんのお経があります。
全員で唱えます。
20分くらいだったかなぁ。。。
そして、やっと一斉に写経開始。
筆と墨は貸して頂けますが、知っている人は自身で筆ペンなどを用意されてました。
私はそんなことは知らなかったので、筆と墨をお借りして書きました。
習字習ってるのに、まぁなんて汚いこと。。。
凹みます。
それから、30分後くらいにお坊さんが再度来られて、全員でお経。
その後、お坊さんの法話。
そして、簡単なお菓子とお茶が用意されていました。
こういうスタイルもあるんですね。
多く見て、全部で1時間くらいかなぁと思っていたら、1時間半~2時間かかりました。
その日のプランでは、13時に嵐山でランチを予約していたので、その後清涼寺、大覚寺にお参りして、ランチに向かう予定でしたが、大覚寺に行く時間は無くなり、清涼寺だけを散策してランチに向かうことに。
清涼寺は、以前、行くには行ったことがあるのですが、財布を忘れて、その時は一人だったので、写経もできず、御朱印ももらえずですぐに帰ったことがあり、また去年も行こうとしていたのですが、一緒に行くはずだった友人が家族の体調不良で急遽キャンセルになり、3度目の正直でやっと来れました。
清涼寺は、嵐山の喧噪とは違い、広くて静かなお寺です。
本堂にお参りすると、ちょうどご開帳の特別な時期だったらしく、間近で国宝のご本尊を見ることが出来ました。
天井には葵のご紋。
「徳川と関係があるのか?」と歴女の心が躍ります。
パンフレットなどを読むと、綱吉公と桂昌院が堂内の宮殿を寄進をしたりするなどやはり徳川と縁の深いお寺のようです。
なので、桂昌院のお道具などの展示もありました。
また、お庭もきれいで、秋は格別だろうなと思います。
その後、嵐山まで歩いてランチをして、ちょっと散策をして帰ったのですが、まぁ外人さんの多いこと。
京都の観光地なので、覚悟はしておりましたが、8割くらい外国人じゃなかったかなと思います。
お店の人たちも慣れたもので、英語で皆さん案内されていて、それはそれですごいなぁと感心。
その後のことなのですが、最近財布の金具の調子が悪くて、電車の中でその金具をどうも落としたような気がしてました。
でも、鞄の中に落ちたかなぁとも思っていたのですが、とにかく人が多くて、それほど動きが取れず、仕方が無いと思っていました。
家に帰り、鞄の中を探しても見つからず、ちょっと諦めてました。
そしたら、どういうことか、普段使っている鞄の中から出てきたのです。
多分、定期入れとか鍵とかに引っかかっていて、普段の鞄に入れたときに出てきたのかなぁと思います。
良かったぁ。。。
そして、たまたまでしょうが、その翌日会社に行くと、スポットですが、社労士の仕事が入りました。
写経してお願い事したときに「商売繁盛」も入れておいたので、それをちょっと叶えてくれたのでしょうか。
清涼寺の仏様、ありがとうございました。