こんにちは。
上半期の朝ドラ、「虎に翼」が今日最終日でしたね。
いや~、面白かったぁ![]()
久々に見逃したくなくて、毎日録画も欠かさずしました。
モデルとなる人が実在しているドラマは、フィクションじゃなく、本当の人生があるので、リアリティがあり、面白い![]()
もちろんフィクションはフィクションで面白いのですが、朝ドラにはこういうのが良いですね。
私はいつもお昼に見ているのですが、「虎に翼」の前に今は「ちゅらさん」の再放送があります。
申し訳ないですが、軽すぎて、全然面白くないです![]()
色々なことが詰め込まれたドラマでした。
ドラマの中で裁判にはなっていませんでしたが、女性の権利、LGBTQ、朝鮮人差別、女性の生理の問題などなど・・・
唯一というかちょっと?と思ったのは、寅子の穂高先生に対する態度ですね。
何に怒ってるのか、なぜそんな言い方をするのかはちょっと毎回???でした。
どんな状況であれ、自分に対して厚意でされた言動に対して、あの言い方はないんじゃないかと・・・
私は、法学部出身ではないので、実際の授業などは分かりませんが、法学部面白そうって思いました。
そして、お金儲けするなら弁護士でしょうが、国の法律を変えていくなら裁判官なんだなぁと改めて思いました。
原爆裁判、尊属殺人を弁護する轟さんとヨネさん、かっこ良かったです。
何カ所も泣けるシーンがありました。
考えれば、寅子はなんだかんだ順風満帆に人生を歩んだのに比べて、轟さん、ヨネさんは色々なことがあり、人の痛みを知っている。
だから、その言葉の奥には優しさがあり、感動するんじゃないかなぁと思いました。
そして、ドラマの中では司法試験に受かった人たちも普通の人たち。
でも、現在の司法試験に受かった人たちに対する私たちのイメージは、普通の人ではない感じ。
私が勤める会計事務所の税理士もそうかもしれないが、弁護士もとても気軽に話せる存在ではない感じがします。
なんでだろう???
やっぱり、「先生」という呼称が、人を変えてしまうのでしょうか。。。
今は、時代も変わり、人の生き方も犯罪も昔とは様相が違ってきていることもあると思います。
今日の最終回では、美雪が解雇されたことに対して、労働基準法第20条が出てきておりました。
解雇予告の条文です。
そうだった。
私もちょっと法律に関わっているんだった![]()
家庭裁判所は愛の裁判所。
社労士は、人に関わる愛の士業です。。。![]()
寅子のように大きな何かができるわけでも、道を切り開けるわけでもないですが、目の前のことを一つずつ愛を持って対応できる人でいたいと思います。