今日から新年度ですね。
良いお天気で、むしろ暑いくらい
昔は、エイプリルフールってことで、しょーむないことを色んな人や団体が言ったりしてましたが、最近はすぐ炎上しちゃうからかあまり既定路線を外れたことは言いにくくなってるのかなぁというお話をお客さんが話しており、ほんとなんだかつまらない世の中になったなぁと思っておりました。
冗談も通じない日本。。。
色んな方面に忖度しすぎて、なんだか窮屈。
ユーモアのセンスは大事なんですけどね。
そして、今日から色々値上げラッシュ。
値下げラッシュになった春って、記憶にありますか？
賃上げ？
そんなの大手だけで、中小零細はその原資も準備できないのに賃上げなんて出来るはずがない。
株価は上がっていても、景況感は全くないのに。
子育て支援とかなんとかで、健康保険料から一人何百円かの徴収が始まるというニュース。
子育て支援は、子育てしている家庭にはラッキーかもだが、少子化対策はどうなったのかな？
「取るだけ育休」の人もまあまあいるという男性の育休。
取りたい人は取れば良いと思いますが、国の掲げる取得率の数字はいかがなものかと思ってしまいます。
なのに二人とも育休とったら、給料１００％保証するとかいう制度も・・・
育休中、時短勤務の人にも手当？
フルに働いている人にしたら不公平としか思えない。
ノーワークノーペイはどこへ行った？
決して、育休自体に反対しているのではないです。
子育てしながら働くのって本当に大変だと思うから。
でも、年間5日の義務の有給消化、さらに残業代さえちゃんと支払われていない企業もまだまだあるのです。
子育て支援というなら、保育士さんの負担にはなるかもですが、少々のことなら保育園で面倒見てくれるとか延長保育をもっと充実させるとかが先じゃないのかと思ったりもします。
６月から定額減税も始まります。
どうせなら一律に全員に配れば良いのに、給与所得者は源泉からなんて非常に面倒くさいです。
今人手不足で、今日から労働時間の猶予があった業種も上限規制が適用されます。
なんかばらまいてるようにしか思えない。
その財源となるお金は、一体誰が稼ぐのでしょうか。
いつまでも配偶者控除や社会保険の扶養内でと考えている人たちは、最低賃金が上がり、働く時間を減らしたりするので、結局は独身者にお鉢が回ってきているように思えてしまう。
体力的にも働ける貴重な労働力なのに・・・
しかも、私たちは、感謝もされず、「結婚もせず、子供もいないんだから」と当然のように・・・
所得が上がらなければいくら一時的にいくらか国から貰えても子供は増えなくないのかな。
最近、芸能界などは出産ラッシュみたいに思えたりします。
あの人たちは、きっと高額所得者。
そして、きっと自営業者なので、育児休業給付なんてない。
でも、自分で稼げるから子供を持てると思うんですよね。
裏金然り、ばらまき然り・・・
幕末から明治にかけて、この国を作った政治家たちがきっと泣いてます。