【中国ドラマ】燕雲台 | ナニワの歴女が行く 

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社労士合格を目指し、その後、社労士としての道・・・日々の備忘録!?

こんにちは。

 

録画ハードがパツパツの中、必死のパッチで燕雲台、見終わりましたべーっだ!

 

遼の時代、第5代皇帝景宗の皇后・睿智蕭(えいちしょう)のお話。

日本では平安時代にあたる。

唐の滅亡語、契丹民族が支配した国で、皇族に嫁ぐと決められた后族に生まれた睿智蕭が、皇族ではない許婚と引き裂かれ皇帝に嫁ぐ。

皇帝は病弱で生前から摂政として政治に関わり、皇帝の死後も幼帝を支えて政治を司る。

中国で権力の座に着いた女性は則天武后や西太后だけではないんですね。

 

権力を巡る争いの中、父や仲の良かった2番目の姉を失ったり、最後は一番上の姉とも不仲になる。

 

そして、今回も引き裂かれた許婚の男性は一途であり、引き裂いた皇帝は側室を作る。

よくあるパターン。

 

主役のティファニータンがすごくきれいだったが、カーメインシェーも年齢は感じるがきれいだった。

 

個人的には、2番目の姉は権力に目がくらんだその夫の死への逆恨みで、主役の皇后を暗殺しようとして失敗し、自害したのだから仕方がないとは思うが、カーメインシェー演じる一番上の姉はかわいそすぎると思った。

1度目の結婚は望んでもいない相手に2番目の姉の尻拭いのために嫁がされ、それでも仲睦まじかったのをまたその夫の野心のために殺され、北方を守れと軍を与えられ都から離れた。そこで身分は低いがやっと愛する人を得たのに、軍を返させるために都に呼び戻され、結果的に身分の低いその男性も殺されてしまう。一番上の姉は、一度も皇后の命を狙ったこともなく、夫を殺されても耐え、北方に行かされてもそこで成果を上げていたのに、愛する人も殺され、最後は幽閉されてしまう。

一方、皇后は3女で末娘。甘やかされて育てられ、后族でありながら、一度は皇族ではない男性との婚約も認められていた。

その後、その婚約は破棄されるが、皇帝がなくなった後、その元許嫁と結婚している。

権力も愛情も手に入れ、子供は皇帝になり、全てを手にしている。

長女、かわいそすぎない?

 

でも、面白いドラマでした。