こんにちは。
毎日毎日コロナのニュースばかりですね![]()
2月くらいは、こんなに深刻な状況になるとは正直思ってなかったです。
ウィルスも怖いですが、経済が停滞してしまうことにも恐怖を覚えます。
本当に早く収束してくれないかなぁ。。。
さて、表題の件です。
昨日、経営者である友人と話をしていました。
その中で、私が「所長のために一生懸命働く」と発した言葉に違和感があると言われました。
その友人曰く、「誰かのために働く」ではなく、自分のためやろと。
経営者はいつも必死だと言うのです。
その友人の言わんとすることは、
とても理解はできるのですが、
私はやっぱり経営者ではないのです。
大きな会社なら会社は誰のものかというと株主のもの物だという意見もあるでしょうが、
うちの事務所やうちのお客さんレベルの中小零細企業は、
やっぱり会社は経営者のものだと思うのです。
経営者は自分が見る夢が一人では叶わないから人を雇う。
そして、その経営者が見る夢を実現するために
従業員は労働時間をお金に換えることで、自分に課された責任を果たす。
経営者は自分で全て判断し、その舵を取る。
だから良いときも悪いときも、その全責任を負う。
従業員は、同じ夢に乗ることはあっても、やはり自分だけでは舵を取ることはできない。
だから、理不尽なことも我慢するけど、責任も限られる。
その代わり給料は保証される。
嫌なら、自分の労働力を違うところに売ることができる。
そもそも、違うものだと思うのです。
経営者が同じ立場で話ができるとしたら、それは共同経営者とかになるのではないのでしょうか。
そして、経営者になることのできる人は、それだけの度量を持った人だと思うのです。
私などは、絶対に経営者になりたくないと幼い頃から思っていました。
私には、その覚悟も度胸もないのです。
私は、職業柄、どちらかというと経営者側のものの見方をすることが多いのですが、いざ自分のこととなるとやっぱり従業員なんですよね。
なんだかちょっと考えさせられた・・・というお話でした。