仕事でバタバタしてしまい、ブログをお休みしていました。
さて皆さんゴールデンウイーク半ばですが、明日から4連休に入ります。
久々に浪花乙女塾を開きます。
今回は
⑫「じっくり上昇」効果
星野泰平氏が書かれた『半値になっても儲かるつみたて投資』の中から、検証したデータの主だったものをご紹介しています。
次のグラフは基準価額1万円からスタートして30年後に10万円(10倍)に上昇するパターンです。
同じ30年間のつみたて投資をするにあたって、早く上昇
した場合(A)、一定の角度で上昇した場合(B)、
最後に上昇した場合(C)の比較です。
利益が大きくなる順番に並べてみください。
毎月1万円ずつつみたて投資をすると、積立額は30年間で360万円です。結果は次のようになりました。
A:約552万円(+53.2%)B:約926万円(+157.1%)
C:約2712万円(+653.2%)です。
もし30年後に10倍になる金融商品があるなら、つみたて投資をする人にとってはなるべく“じっくり”上がってもらった方が利益がでるのがわかります。
このグラフの投資信託の値動きは極端な例ですが、実際多くの人が望んでいるのはどれだと思いますか。
まっすぐ一直線に上がっていくBが、なんとも言えず魅力的に見えますね。
一度も下がることなく上がり続けていくのですから。
一括投資ならこの一直線に上がる投資信託は魅力的でお宝間違いなしです。
今まで投資と言えば、一括投資をイメージしていませんでしたか。そのため、買う時のタイミングと売る時のタイミングばかりが気になり、ちょっとでも下がると不安になり、元に戻ったら、すぐに売却して胸をなで、やっぱり投資は怖いなあ、もうやめておこうと考えてしまいがちです。
一括投資では最強の一直線のグラフですが、つみたて投資では必ずしも最強ではありません。
積立投資の場合は、毎月コツコツつみたてていくのですから、相場のタイミングはあまり影響を受けず、むしろ下がっている時に同じ金額でもたくさんの口数を買うことができるので、下げに対しての不安が少なくなります。また早く上昇するよりも、最後に上昇した方が多くの口数を買い込むことができます。
積立投資のイメージは、一直線ではなく、紆余曲折しながらも、長期でじっくりと取り組み、口数を増やしていくという感じです。
まるで人生のようですね。
若い時に苦労しても(積立投資を始めて相場が下がっても)あきらめずに乗り越えれば、充実した人生(実りを享受)を歩めるということです。