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浪花乙女(中井朱美)のブログ 

母から子へ伝えたい幸せづくりのエッセンス
 家計に身近なちょっと気になるお金の話を発信します。
 おふくろ目線で、子育、ガーデニング、和の文化など,
日常生活のひとコマと、一見無関係?実は多くの共通点
を持つ長期投資について綴っていきます。

・予測は不要?効果

 投資は細かい予測を立てても中々その通りにはいかないものです。
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これは上下対象のグラフです。A,Bはスタートの価格は同じですが、


Aは7年後に18,000円、10年後に15,000円。Bは7年後2,000円、10年後に5,000円になっています。

それぞれに毎月1万円ずつ投資をした場合、AとBでどちらのパフォーマンスが良いでしょうか。



答えはBです。Aは125.6万円,Bは139.2万円です。
積立投資の場合、上昇したAよりも、下がったBの方が利益は出ていました。
通常、投資は「上がった方が利益は出るもの」と考える方が多いと思います。

しかし毎月継続して投資をする場合は、そうとも限りません。
なぜなら、途中で買い込んだ「口数」を最後の「価格」で評価するからです。

ですから、どんなに商品が上昇しても、途中で口数が買い込めていなければ、投資成績はあまり高くならないのです。逆に、最後の「価格」はそこまで高くなくても、途中でしっかり「口数」を買い込んでおけば、評価が高くなることもあります。

・投資信託の評価


前回(第8回)で投資信託の評価について説明しましたが、これが結構忘れてしまいがちなので再度説明します
ポイントは「口数」です。
投資信託は一般的に設定時に1口1円で1万口あたりの価格が基準価額となり、10,000円の基準価額からスタートします。


その後基準価額が上がり15,000円になったとき、1万円で購入できる口数は1万円÷15,000円×1万口=6667口となります


基準価額が下がり5,000円になったときには、1万円で買える口数は、1万円÷5,000円×1万口=20,000口となります。

この様に積立投資の場合、商品の値動きだけ見ていても、その成果を予測することは難しいのです。



「予測はよそう!」なんて誰がいったか知りませんが(笑)特に積立投資の場合には、価格が上がり続けたらすごい成果になるということではなく、

安く買い込める期間がある程度の期間あった方が口数が増え、投資信託が値上がりした時にごきげんになれるのです。

これからも順次面白いデーターを説明していきますね。

第8では基準価額は半値になっても利益が出たというグラフをお見せしました。


なぜそうなるか、考えていただきましたか?





それは、投資信託の基準価額は日々値動きしますが、価格が下がってくると、同じ1万円を投資しても、たくさんの口数を買うことができ、下がった期間が長くなると、それだけ買い込んだ口数が増え、最後に値上がった価格で評価するからです。





・投資信託の評価


ポイントは「口数」です。投資信託は一般的に設定時に1口1円で1万口あたりの価格が基準価額となり、10,000円の基準価額からスタートします。その後基準価額が上がり15,000円になったとき、1万円で購入できる口数は1万円÷15,000円×1万口=6667口となります


基準価額が下がり5,000円になったときには、1万円で買える口数は、1万円÷5,000円×1万口=20,000口となります。







投資信託の評価=口数×基準価額÷1万口


ですので、安く買い込める期間が長ければ、口数も増え、買い込んだ
口数は、投資信託が値上がりした時に威力を発揮します。


どうです?下がったらうれしくなりませんか。





まだまだ驚きのデータがたくさんあります。順次掲載して行きますね。












 積立投資の効用について述べてきましたが、やはり、投資を始めようとするとき、下がったら嫌だなあと思いなかなか一歩が踏み出せないのではありませんか。

 しかし下がったらうれしくなる?そんな投資の方法をお伝えしたいと思います。


積立投資を日本の文化にしようと頑張っている若者、星野泰平さんの著書「半値になっても儲かるつみたて投資」にたくさんの驚くべきデータが掲載されています。

その星野さんが、直販投信のメンバーに、自分が1,000以上のデータを作り検索した結果の資料を提供してくださいました。

その主だったデータを解説していきます。


①値下がり安心効果
 これは「積立投資の極意」セミナーでいつもお話していて、おふくろ便りvol.29,vol.38でも紹介しており、積立投資の魅力を話しする時の定番のグラフです。



 投資は「下がれば損をするもの」と思い込みがちです。しかしこのグラフをご覧下さい。

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基準価額10,000円でスタートした架空の投資信託の値動きです。7年後、2,000円まで下落し、10年後、5,000円まで回復しました。終わり値はスタート時の半値です。



この投資信託に最初に一括で投資した場合、10年後は半額になっています。それでは、毎月1万円ずつ、投資を続けた場合どうなるでしょう? 10年間の投資金額は合計120万円です。


答えは約139万円。投資信託の値段が半値になっていても利益がでたのです。



 なぜでしょう? 考えてみてください。  次号で解説いたします。