これは伊藤浩士さんのブログのコメント欄に投稿しようとした
文章です。「不適切な言葉が含まれているので投稿できない」
と言われてしまったので、こちらに書きます。
本来は昨日の記事で書くべき内容なのですが、
南京大虐殺で日本軍は女子供を含む非戦闘員を
機関銃を連射して大量に虐殺しました。
厳重な箝口令(かんこうれい)が敷かれており、
ほとんどの内地(日本国内)日本人はこの事実を知らなかったのですが、
日本国内では「中国人に非戦闘員もヘッタクレもあるか」という
雰囲気みたいですね。
戦前の人気漫画「のらくろ」でも、
猛犬連隊(日本軍)が投降してきた豚の軍隊(中国軍)を
銃剣で突き刺して食べてしまうというシーンがありました。
日本軍が中国で行っていた新兵に対する「刺殺訓練」を
この漫画の作家である田川水泡氏は知っていたのでしょうね。
新兵に対する刺殺訓練とは、女子供も含む生きている中国人を
丸太に括り付けて銃剣で突き刺す訓練ですが、
戦場で敵を殺す度胸を付けさせるのが目的です。
投降しようが非戦闘員だろうが、目につく中国人は
すべて殺せという、戦前の日本軍の民度は
恐ろしいくらいですね。
ナチスドイツのヒトラーや旧ソ連のスターリンも驚くような
国民性で、今のイスラエルがガザ地区で行っている
パレスチナ民族を根絶やしにするという狂気と同じだと思います。
そんな時代の日本に生まれていたらと想像しただけで
ぞっとしますね。