入管施設の医療体制は滅茶苦茶 | カバのブログ

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名古屋入管で死亡したウィシュマさんは、入管内の医師を信用せず
彼女自身も支援者も再三
「外部の医者に連れて行ってくれ」と要求していました。

しかし名古屋入管はその要求を拒否し、
週に何度か来る名古屋入管の非常勤医師は
入管職員からの「詐病の疑いがある」という報告を鵜吞みにし、
支援者からの訴えをまともに聞かず、認めなかった。

その結果がウィシュマさんの死亡です。

どう思われますか? 人間の生死のカギを握る医師が
ど素人である入管職員の告げ口をまともに信じて
死ぬ寸前まで体を病んでいたウィシュマさんを見殺しにしたのです。

こんなヤブ医師は医師免許を剝奪しろ!
と感じたのは私だけではないでしょう。


拘束者が入管の医師を信じないのは当然です。

しかし、名古屋入管の医師よりももっと酷い例がなんと大阪にありました。

大阪入管には名古屋と違って常勤の女医さんが1名いるのですが、
なんとこの常勤の女医がベロンベロンに酔っぱらった酩酊状態で
拘束者を診察していたというのですから驚きです。

今年の1月に発覚したのですが、
常勤医の様子を不審に思った大阪入管が
呼気検査を実施するとアルコールが検出されました。

運転中だと1発で免許取り消し状態のアルコール量だそうです。

収容者からも酔った状態に見えたり
不適切な発言を繰り返したりする
同医の診療態度を疑問視する声が上がっていたが、
大阪入管はこの事実をひた隠しにしていたようです。

斎藤大臣はこの事実を知りながら、ずっと黙っていました。

発覚したら大問題になってしまい、法案成立の邪魔になるから
隠し続けていたみたいです。


(参考サイト)
https://www.youtube.com/watch?v=nGbyFbvKMrU&t=1454s



入管の医療体制はデタラメの滅茶苦茶で、最初から
「収容者が生きようが死のうが、俺の知ったこっちゃない」
という、収容者を人間とは思っていない対応ですね。