こんにちは!

 

 

受け取らない取り決めは徹底しているでしょうか?チーン

 

さて

 

働き方改革などの影響で、定時で帰宅することも多いとされる最近の臨床研修医。中

 

堅・ベテラン医師の間では戸惑いの声も上がっています。研修医は実際にお客さん


いをされているのでしょうか?あるアンケートでの結果です。

 

研修医がお客さん扱いされていると感じますか

 

 

 

全ての年代で感じるの回答が多く、6~8割を占めました。30歳代以上では若い世代

 

ほど感じるとの回答の割合が高く、20歳代は38.7%が感じないと答えました。

 

勤務医の73.0%がお客さん扱いされていると感じると答えました。特に指導医として

 

接する機会が多いとみられる30歳代で79.9%、40歳代で78.5%に上りました。回答

 

者数は75人ですが、研修医当事者が多いとみられる20歳代に限ると61.3%でした。

 

指導する側の医師からは丁重にお客様として扱っている、指導がどうしても甘くなる

 

といった声が聞かれる一方、研修医からは残りますと言っても帰される、ときに疎外

 

感があるといった声も寄せられました。

 

臨床能力は一番低いが、働き方改革もあり経験を積ませることが困難になっている。働き方改革で、上司は働いているが研修医は休むようなことが常態化している。【20代】

 

自分自身が研修医だった時分と比較し、手技、勤務時間に色々と制約が付き、なかなかいろいろな経験を積ませてあげる事ができなくなっているように感じます。【30代】

 

感じるというか、丁重にお客様として扱っている。【40代】

 

17時になったら、帰っていいではなく、帰りなさい、という雰囲気になっています。【40代】

 

責任が指導医にあるため、研修医に積極性が少なく感じる。ワークライフバランスのみが強調されて、初期研修の時期に経験すべきことができずに過ぎていく。【60代】

 

大学病院勤務時代は、初期研修医は8時30分出勤、17時15分勤務終了としていました。それ以外の時間にカンファレンスに参加時は、「科長の命令」という手続きが必要でした。早朝の回診、カンファレンスは、原則として研修医抜きで行っていました。お客さんでしょう。【60代】

 

病院や診療科の特性もあると思うが、お客さん扱いを希望するような言動が目立つ研修医が多い。ローテートで仕方なく回っていることを強調されることもある。【40代】

 

病院側から超過勤務を避けることや、当直明けは午前中に帰すように指示されている。我々は朝から晩まで働いているのに…。【30代】

 

働き方改革のため、時間内にきっちり変えるように指導される。当直で患者が入っても残って診られないので主治医や担当医として扱うことがなかなか難しい状況です。我々が働いている週末も研修医は基本的に休み扱いになるなど、ベッドサイドでしっかり診る機会がどんどん奪われています。【40代】

 

とにかく、何もやらせようとしない。やらせない上が悪いのだが、すぐにリスク委員会とか品質管理室が飛んでくる体制なので、指導がどうしても甘くなる。あれでは研修医も何も覚えられないはず。【60代】

 

時代の流れで仕方がないと思います。研修医は世間一般的な見方では労働者になりますが、基本的には残業代が出ないので勤務時間を制限せざるを得ないです。3年目からが真の医師でしょうか?しかし、しっかりと勉強したい研修医にはいい迷惑とは思います。【50代】

 

定時だから帰りな、と言われてしまって結局過程が見切れないで終わる。「残ります」と言っても法律うんぬんと言われてしまう。確かに研修医には残業代が出ないので納得と言えば納得だが…。【20代】

 

カルテを書かなくても良いと言われたり、書いても上の先生はそれを見てくれずに自分のカルテを書かれていたり、ときに疎外感がある。それは決して患者さんにとって悪いことだとは思わないが、時間さえあれば僕らに積極的に診療方針決定の一部を担わせていただけるとありがたい。【20代】

 

本気で怒られることが滅多にない。よそよそしい。【20代】

 

自分で興味ある部分を聞いてくるので、それに対応しているため。お客さんではない。【40代】

 

研修医にもよりますが、一生懸命勉強している人には、感じません。【70代】

 

熱意のある研修医も多いと感じています。【50代】

 

 

では今日はこのへんで・・・バイバイ

 

Ciao!!口笛