こんにちは!

 

 

 

まあエルメスやロレックスのやり方は問題多いですね。プンプン

 

知らんけど・・・ニヤリ

 

 

紙カルテの時代には他院への紹介状も手書きでしたので、紹介する先生の名前の後に

 

御侍史とか御机下とか付けることが慣習となっていました。キョロキョロ

 

 

明治か!ガーン

 

さて

 

 

ジェネリック医薬品への変更は国の意向ですが、どれぐらいの割合の薬がジェネリッ

 

ク対応できているのかというと現時点で約80パーセントと言われています。

 

ではなぜジェネリック医薬品の方が、先に作られた薬より安価なんでしょうか?

 

医薬品を新しく開発する際、実は相当なコストがかかります。先発品がジェネリッ

 

クより高いのはその開発費のためです。しかし、初めて開発した企業は特許を取得す

 

ることで、その薬を独占的に販売できる期間が設定されます。 その独占期間が終了し

 

た後、同じ有効成分を使った薬を他社が製造し販売することが可能になります。それ

 

がいわゆるジェネリック医薬品(後発品)と呼ばれる薬です。後発品は先発品と比較

 

して試験なども少なく開発費用がかからないため、安価に供給することができるので

 

す。ですからジェネリック医薬品を使うと医療費が下げられるということなんです

 

ね。ところで、先発薬とジェネリック医薬品は全く同じかというと厳密には全く同じ

 

薬ではないです。添加物や製造過程が違うため、人によっては効き目に差を感じたり

 

使用感の違いを抱く場合も。僕が担当した患者さんの中にも少数ですが、ジェネリッ

 

ク医薬品に切り替えて、効果の差を感じた人はおられます。副作用に関しては、効果

 

の差を感じる人以上に少ないようです。ジェネリック医薬品が体に合わない時は先発

 

品でお願いするこはできます。ただ、2024年10月から医療上の妥当性がない場合

 

は、先発品の自己負担費用が増えることになったので注意が必要です。厚生労働省が

 

2024年3月に発出した通知長期収載品の処方等又は調剤についてにて、同じ成分、効

 

能効果で価格の安い後発品を使用できるにもかかわらず、あえて高額な長期収載品

 

(先発品)を選択する患者には、特別負担をしてもらうという点が明確にされまし

 

た。ただし医師の指示で先発品指定がある場合や、供給が不足しているものは対応

 

できません。 コロナの薬が今、費用が高いと話題です。後発品ができる可能性につい

 

てはコロナの薬は今先発品のみなので価格が高くなるのでるのでコロナが継続的に続

 

き、患者数として一定規模ある場合は、今後ジェネリック医薬品が出る可能性はあ

 

ります。 ジェネリック医薬品が合わないから嫌だという人はオーソライズド・ジェネ

 

リックというものも知っておいて欲しいです。これは添加物や製造法も先発品と同じ

 

ジェネリック医薬品で、意外と知られていないと思います。実は採用している薬局さ

 

んも多く、知らずに処方されている場合がほとんどだと思います。ジェネリック医薬

 

品に変えてもいいですか?という質問は、ある意味気遣いだと心得たいですね。

 

では今日はこのへんで・・・パー

 

Ciao!!口笛