GW真っ最中ですが、世間様と違って休日は極力引きこもり平日に混雑を避けて
（料金とかもお得）お出掛けをする生活になっております。
と言うことで、GW開始少し前のお話。
有馬温泉「太閤の湯」です。
日帰りなのでスーパー銭湯のようなものです。
有馬温泉へ行ったという原因が誠にお恥ずかしい話で、息子があまりに
風呂へ入りたがらないという奥様の苦情からです。
（この性格は父親似（私）ではあるのですが）
問題はうちのワンちゃんです。
家族３人全員が出掛けてしまうとやたら黄昏れてしまうわけで、預ける
ことも出来ず犬だけを残して出掛けたことは一度もありません。
スーパー銭湯も何度か行ったのですが、毎回私が短時間で済ませて３０
分余りは犬は車で待たせているという段取りです。
私は、持病のこともあって長湯はしませんので、そういう役周りになっ
ています。
上に書いていますように、３人一緒に入館して４０分ほどで私だけが先に
出てきてワンコと（以後名前の「チュロ」にします）有馬の町へ。
かなり急な下り坂を５分ほど歩きます。
「金の湯」の横の細い道（湯本坂）が色んなお店があって面白いです。
有馬には何度かは来ていますが、金の湯銀の湯はまだ入ったことがない
です。次回はこっちへに入ってみたいかと。
湯本坂の途中にある「竹中肉店」です。
コロッケではなくて、肉がゴロっと入っているので「ゴロッけ」だそうです。
ゴロッけを５個だけ買いました。
同じ湯本坂にあったかなり古めかしい炭酸煎餅のお店。
本家とかの名称に弱いですね。
「炭酸煎餅本家 三ツ森舗」とあります。
外国人観光客がたくさん入っていました。
湯本坂を戻ってきて、奥さんが行きたいと言っていたパン屋さん「パン・ド
・ボウ」を下見に来ました。
１階がパン屋さんで２階は「カフェ・ド・ボウ」というカフェです。
ネットで下調べをした時は分からなかったですが、パン屋の店先にテラス席
があったので聞いてみるとワンちゃんOKとのことでソフトクリームをいただ
いてみました。
チュロにもちょこっとだけお裾分け。
更に幸いなことに、２階のカフェもワンちゃんOKとのことで、ティータイム
のお店もここで決定です。
いちおう奥さんにはラインであちこち店を覗いてパン屋も寄ってきたと知ら
せておきました。
近場を観光です。
有馬川です。右手の橋は「ねね橋」です。
ねね橋のたもとに「ねねの像」が建っています。
橋の反対側には秀吉の像が建っています。
距離的に近かったのが大きいとは思いますが、秀吉は何度も有馬に湯治に
来たそうですね。
奥さんは息子と連絡が取れないようで、仕方なく一人で太閤の湯からバス
で有馬温泉駅までやってきてようやく私と合流しました。
１階のパン屋さんでパンをいくつか買って２階のカフェ・ド・ボウへ。
２階のカフェのテラス席です。
チュロも奥さんがやってきてひと安心です。
私はコーヒーと「丹波黒豆タルト」です。
私が黒豆タルトを注文したので、豆が大好きな奥さんはもう一つの黒豆スイーツ
「丹波黒豆プリン」をご注文。
お茶にお茶請けという局面で、なんと奥さんゴロッけを食べると言い出し
ました。
確かにお肉がゴロゴロでジャガイモ感が非常に少ない稀有なコロッケです。
ここでようやく息子から連絡が。
ずっと露天風呂や岩盤浴を楽しんでいたようで（風呂嫌いなのに温泉は好
きな妙な息子です）館内放送の呼び出しも聞こえなかったそうです。
ようやく合流してきた息子のオーダーです。
おそらくこれを頼むのではと思っていたチョコレート系のケーキです。
それと、カフェで息子が一番好きなアイスココアです。
さていよいよ帰ろうかとなって有馬温泉の町のほぼ入口にある「三ツ森本店」
で娘らにお土産を購入。
三ツ森本店の前で息子にかかえられてチュロだけ記念撮影です。
我が家からすぐ近所に住みついてしまっている娘二人のお土産は定番の炭酸
煎餅です。
孫らはあまり食べないかもですが。
奥さんの実家が岡山の湯郷温泉から近くなので、ここ２０年ぐらい帰省する
時は湯郷の鷺温泉（日帰り用）でひと風呂浴びてから実家へ行ったものでした。
義母がわりと早く亡くなってそれ以来義父が一人で実家に住んでいるので、
実家でお風呂に入るのが大変になってきているせいもあるのです。
それにしても、あれだけ家の風呂は入りたがらないのに、温泉やスーパー銭湯
だと、カラスの行水の私と違って１～２時間でも入っています。
息子といえどよく分からない面が多々あります。