だいぶ胃腸もマシというか完調近くまで戻ってきましたので、思い切って、ここ数年間行きそびれてしまっていた「背割提」へ行ってきました。

私にしてはかなりの長距離歩行になりますので、足元のほうが少々不安ではありましたが。

イメージ 1

さて、お花見の前に腹ごしらえです。
我が身の安全のためにやはりうどん屋と思い、私は一度訪問していますが奥様は初めてなので、ちょうど途中に寄れます交野の食べログ日本一との「楽々」へ。
開店の11時数分前に到着しましたが、すでに駐車場は満車店の前には30人ほどの行列。
近辺にはコインパーキングなどなく仕方が無いのですぐそばの工業団地の中に駐車(同級生の工場があるので数回来ていますが団地内は確か駐禁ではありません)。



イメージ 2

じきにお店は開店して、1回転目のお客さんが20人ほど入り、入りきれない私たちは順番待ちです。
店内に4人、お店の前に丸イスで7人座れます。
まだ少し寒いですが、天気が良かったので外で並んでいてもそんなに苦ではなかったです。
待っている間にメニューが回ってきて先に注文を決めておきます。



イメージ 3

30分ほど待って順番がやってきました。
この店の一番人気は、前回待っている人に教えてもらった「黒毛和牛肉釜玉うどん」ですが、今回は違うものをと汁物の「黒毛和牛肉とじうどん」にしました。
なんと言っても、ここのお肉は美味しい。



イメージ 4

釜玉はすき焼きのように生卵を混ぜて食べるので、奥様は少し苦手とかで「黒毛倭牛肉わかめうどん」に。



イメージ 5

お店を出てきたのはちょうど12時ごろでした。
そんな時間に関わらず、待っている人はそれほど多くないです(でもまあ10人以上はいますね)。
ただ、駐車場は半分ほど空いていました。



イメージ 6

背割提は元々河川公園にありますので駐車場はあります。
しかし、数年前から、あまりに殺到するためか桜の時期だけは一般車は使用停止になってしまっています。
そこで、コインパーキングのネット予約をしてやってきました。
しかし、予約したタイムズへ入るとなんと満車ではありませんか。
写真のように、奥の入口のほうから7台は普通の時間貸し、その手前1台が予約車用、一番手前はカーシェア用です。
そうです、こちらから2台目の赤いプジョーが不正駐車です。
かなり頭にきましたがどうすることもできないのでタイムズに連絡。
で、実はここの駐車場は月極駐車場も一緒になっていまして、その中の1ヶ所をこういう時のために確保しているようでなんとかそこへ駐車できました。
しかし、全部時間貸しで満車だとホント困ることになるでしょうね。
当然、タイムズの要請で不正駐車の車のナンバーは伝えました。
会社として賠償金請求をしてもらいたいものです。



イメージ 7

駐車場から5分ほど歩くと京阪八幡市駅があります。
駅から直結でケーブルがあって、国宝の「石清水八幡宮」へ昇ります。



イメージ 8

多くの人は、京阪の八幡市駅からこの橋を渡って背割提へ向かいます。
駅からだと10分ほどです。
平日でしたが、桜の時期は短いですから有名どこはどこも人が多いですね。
そっか、春休みですしね。



イメージ 9

これは橋の上からのショット。
写真が小さいので分かりにくいですが、左端はまだ桜並木が写り切っていません。
本数は250本ほどだそうですが、全長1.4キロあるそうです。



イメージ 10

さて、いよいよ背割提へ入ります。
入口を入ってすぐのあたりです。
入場料は要りません。



イメージ 11

実は、ここ背割提は、定年になってヒマを持て余している友人が「あちこちの桜を見たが
背割提は是非一度見ておくべき」と言われたものでやってきたのです。
事前にネットの写真とかを見ると素晴らしい桜のトンネルになっていました。
しかし、今回ちょっと間が悪かったというのが、昨年の台風21号のおかげで倒れて伐採されたもの数本枝に被害を受けたものは200本に及んだそうなんです。
まだ5分咲きぐらいだったのもありますが、トンネルを通っているととこどころまばらになっているところがわりとありました。



イメージ 12

台風の被害で伐採されてしまった桜です。
何ヶ所かありました。



イメージ 13

堤を片道1.4キロを歩いて(駐車場からだともう1キロ追加ですね)、疲れ果ててようやく辿り着いた背割桜の終点です。
何かの設備用の小屋が建っていました。



イメージ 14

堤防の上は結構な風でしたので、そのまま堤防下へ降りようかと思いましたが折角なので戻りも桜並木を途中まで歩き、真ん中あたりでトイレ休憩に堤防下へ降りました。
真ん中に小さく見えているテントは飲食やお土産の出店です。
ここまで来て、座り込んだ途端ものすごい疲労感。
私はトイレも行かずしばし草の上に倒れこんでいました。



イメージ 15

少し休憩するとマシになって、テントのお店を覗いて、奥様はあろうことか野菜を購入。
私は、八幡市駅前の有名店「走井餅老舗」の出店で「桜餅」を購入。
帰り道なので、お店に寄りたいところでしたが時間がありませんでしたので。
多くの人が、ハイキング仕様で、草の上にシートを敷いてお花見会をされていました。



イメージ 16

さて、また橋を渡って戻ります。
欄干には橋の名前ではなく「木津川」とありました。
下の川は淀川の上流の木津川になるんですね。



イメージ 17

こちらが、その木津川です。
このあたりでも結構な広さですね。
もう一度グーグルで背割提の場所を見てみると、ちょうどこのあたりで南側から木津川・宇治川・桂川が合流し、背割提は木津川と宇治川がちょうど合流する突端の部分、そしてそのすぐ先で桂川も合流し淀川となっていってるんですね。
いわば、淀川という名の川の一番上流の部分ということになるかと。

さて、今日は往復7キロほど、ゆっくりではありますがほとんど休憩も無しに歩きました。
歩数は伏せておきますが(歩幅の設定がバレますので)、去年12月に現在のスマホになってからの万歩計で最高を記録しました\(^o^)/

いい散歩になったというか、なんともはや疲れました(^_^;)