ギャンブルの側面が強かった競馬がスポーツとして認識されるようになってかなりたちますが、このアメーバブログを運営しているサイバーエージェントが3年前から展開している「ウマ娘」プロジェクトでは、数々の競走馬たちが名前を引き継いだキャラクターとして登場します。アニメなどで展開されてきたウマ娘の活躍も、今年からはアニメ2期の時期に育成シミュレーションゲームが配信されて話題になりました。アニメ3期に向けてのキャラクターづくりも進んでいるとは思いますが、今回は世代別でキャラクター化されそうな馬を考えてみます。
[80年以前]
・トウショウボーイ(76世代/牡)
・グリーングラス(76世代/牡)
・テンポイント(76世代/牡)
70年代馬の登場がマルゼンスキーだけなので、この時代の強馬が欲しいところ。
[80年代前半]
・ニホンピロウイナー(83世代/牡)
マイルG1の黎明期を代表する馬。マイルの皇帝と称されました。ヤマニンゼファーが匂わせているので許諾が出れば。
・ダイナカール(84世代/牡)
社台RHで初のクラシックホースにしてエアグルーヴの母。ルドルフと絡みがありそうなといえば…?
・サクラユタカオー(85世代/牡)
どちらかというと種牡馬として有名な馬ですが自身も秋天勝ち。その名の通り雄大な馬体が特徴でした。「サクラ軍団」のファミリー化に期待。
・ミホシンザン(85世代/牡)
二冠馬。シンザンの代表産駒なので、シンザンに関連する描写に期待。
[80年代後半]
・メジロデュレン(86世代/牡)
菊花賞馬。弟マックイーンとの菊花賞兄弟制覇は大変珍しいことでした。メジロ家関連かつ同期のラモーヌとセット?
・サクラスターオー(87世代/牡)
二冠馬。
・サッカーボーイ(88世代/牡)
ナリタトップロード及びヒシミラクルの父。気性が荒くマイルで使われていました。社台RH。
[90年代前半]
・トロットサンダー(92世代/牡)
・シンコウラブリイ(92世代/牝)
同馬主のシンコウウインディがいるので登場可能性大。複数いる藤沢勢でも原点といえる馬なので、その辺の掘り下げに期待。
・ホクトベガ(93世代/牝)
ダートの名牝。クラシック期はベガのトリプルティアラを低評価で阻止しましたがその後ダートに転向しました。スパーキングレディーカップの副称になっています。
・タイキブリザード(94世代/牡)
シアトリカルの半弟。タイキなので実装の可能性あり。
[90年代後半]
・ビワハイジ(96世代/牝)
ジュニア期にエアグルーヴと名勝負を繰り広げ、繁殖で成功した名牝。ビワハヤヒデと同じ馬主。
・ステイゴールド(97世代/牡)
長きにわたり盛り上げた名脇役。社台RHの馬でも最も登場が期待されるひとり。
・サニーブライアン(97世代/牡)
人気薄で逃げて2冠を達成した逃げ馬。
・メイセイオペラ(97世代/牡)
岩手所属のままフェブラリーステークスを制覇した地方馬。フリオーソが登場したので、可能性が出たか。
・キョウエイマーチ(97世代/牝)
最近子孫が活躍している印象ですが、ウマではドーベルとの関係で…?
・アグネスワールド(98世代/牡)
ヒシアケボノ半弟。海外レースとの関連がありそう。
・エアジハード(98世代/牡)
エア軍団としてはこのあたりも欲しいか。
・ファレノプシス(98世代/牝)
この世代のティアラ路線のエース。
・アドマイヤコジーン(99世代/牡)
アストンマーチャンの父馬。こちらはこちらでドラマのあった馬ですね。
・ラスカルスズカ(99世代/牡)
サイレンススズカ半弟。同オーナーで名脇役でしたね。
[00年代前半]
・エイシンプレストン(00世代/牡)
香港遠征で有名な馬なので、香港遠征が可能になるタイミングで実装かも。
・ゼンノエルシド(00世代/牡)
・イーグルカフェ(00世代/牡)
マンハッタンカフェの先輩。デットーリ関連のネタに期待。
・カルストンライトオ(01世代/牡)
スプリントの猛者。新潟の鬼。
・テイエムオーシャン(01世代/牝)
・アドマイヤドン(02世代/牡)
・デュランダル(02世代/牡)
豪脚で知られた短距離馬。池添騎手主戦なのでそれ繋がりが期待。
・アドマイヤグルーヴ(03世代/牝)
エアグルーヴの長女。スティルインラブが登場した今、可能性が浮上。ドゥラメンテの母でもあります。
・スティルインラブ(03世代/牝)
→登場しました!!
・ダイワメジャー(04世代/牡)
同オーナーのダイワスカーレットの半兄。ディープインパクト時代のマイル~中距離で活躍。
・ハーツクライ(04世代/牡)
ディープインパクト共々日本競馬のレベルアップに貢献したひとりですね。産駒のシュヴァルグランや主戦騎手繋がりのサトノダイヤモンドとの絡みも期待。
・シーザリオ(05世代/牝)
→登場しました!
[00年代後半]
・メイショウサムソン(06世代/牡)
メイショウ。オペラハウス産駒なのでテイエムオペラオーとのキャラ的共通点があるかも。
・アドマイヤムーン(06世代/牡)
アドマイヤだが途中でゴドルフィン所有になっているのでその辺がどうか。
・エスポワールシチー(08世代/牡)
→登場しました!
・ディープスカイ(08世代/牡)
・ブエナビスタ(09世代/牝)
狭間の世代であるこの時代を語るうえで欠かせないひとりですかね。
[10年代前半]
・ラブミーチャン(10世代/牡)
コパノリッキーと同じ馬主で笠松のエース。
・ヴィクトワールピサ(10世代/牡)
ドバイ実装なら。ネオユニヴァースとも絡みがありそうです。
・オルフェーヴル(11世代/牡)
→登場しました!
・ロードカナロア(11世代/牡)
世界最強格のスプリンター。カレンチャンとの関連に注目。
・カレンミロティック(11世代/セ)
ゴールドシップ及びキタサンブラックとの関連で。カレン軍団なのでオーナーは大丈夫そう。
・ジェンティルドンナ(12世代/牝)
→登場しました!
・ジャスタウェイ(12世代/牡)
ゴールドシップの同期の僚馬であり、こちらはマイル~2000で活躍。オーナー絡みの銀魂ネタにも期待。
・キズナ(13世代/牡)
他のノースヒルズ組との関係性に注目。
・エピファネイア(13世代/牡)
シーザリオの仔。キズナとの関連で。
・メイショウマンボ(13世代/牝)
メイショウ。武幸四郎関連の内容がありそう。
・エイシンヒカリ(14世代/牡)
海外遠征関連。逃げ馬。個性派なのでキャラが面白くなりそう。
・モーリス(14世代/牡)
極東最強格の一人でしたね。
[10年代後半]
・ゴールドドリーム(16世代/牡)
コパノリッキーの後を継いだダートのエース。
・スワーヴリチャード(17世代)
・ディアドラ(17世代/牝)
海外遠征で有名なので、海外遠征と紐づけてきそう。
・モズアスコット(17世代/牡)
輸入にまつわるエピソードがある馬なので、その辺を入れる可能性あり。ダート。
・ソウルスターリング(17世代/牝)
フランケル×スタセリタの超良血なので「フランスの名家のお嬢様」といったところかな。
・リスグラシュー(17世代/牝)
オーストラリアの遠征をどう表現するかが鍵かな。キャロットなので許可が出れば大丈夫でしょうけど…。レーン騎手ネタにも期待。
・オメガパフューム(18世代/牡)
大井の鬼。近年を代表するダート馬の1頭。
・チュウワウィザード(18世代/牡)
・アーモンドアイ(18世代/牝)
トリプルティアラ達成。デアリングタクトとの関連がありそう。国枝厩舎ネタもあるか?
・アドマイヤマーズ(19世代/牡)
マイルの強豪。ダイワメジャー産駒なので関連に期待。
・カレンブーケドール(19世代/牝)
重賞未勝利ながらG1で2着3度した近年の名脇役。馬主的にありかも。個人的に国枝組の絡みが見てみたいです。
・グランアレグリア(19世代/牝)
・ラヴズオンリーユー(19世代/牝)
無敗オークス馬。既出のデアリングタクトとは香港で対戦しているので期待。海外遠征絡み。リアルスティールの全妹です。
・クロノジェネシス(19世代/牝)
グランアレグリアやラヴズオンリーユーとのライバル関係にも注目。後に活躍したことでこの世代のティアラ路線は再注目されたというか。
・メロディーレーン(19世代/牝)
小柄なことで知られ、牝馬ながら長距離タイプという異端児。
[最近]
・コントレイル(20世代/牡)
デアリングタクトを語るうえでは欠かせない1頭。三冠馬。ノースヒルズの許可が下りれば。
・カフェファラオ(20世代/牡)
米国産のアメリカンファラオ産駒ということを踏まえたキャラ設定になりそう。サトノクラウンと同じ堀厩舎。
・ウシュバテソーロ(20世代/牡)
・ディープボンド(20世代/牡)
近年の名脇役。現役。
・エフフォーリア(21世代/牡)
・シャフリヤール(21世代/牡)
兄アルアイン共々、RttTの解説役の山本昌氏が出資しているので、ありそう。現役馬。
・タイトルホルダー(21世代/牡)
・シュネルマイスター(21世代/牡)
ドイツ出身なので、その辺がキャラに反映されると思います。
・ソングライン(21世代/牝)
・メイケイエール(21世代/牝)
白毛一族から出た個性派スプリンター。白毛一族ということを踏まえてきそう。
・ドウデュース(22世代/牡)
武豊関連。エピソードも多い馬なので気になります。
・イクイノックス(22世代/牡)
ドウデュースとは対比的な要素が多い。天才肌キャラですかね。キタサンブラック産駒なので、その辺を踏まえるかな。
・スターズオンアース(22世代/牝)
ドラマが多い馬、というイメージ。この世代の牝馬では最強クラス。
・リバティアイランド(23世代/牝)
※今後も更新します