渋谷のPARCO劇場で
「オーランド」を観てきました。
 
渋谷は苦手・・・人は多いし、道も分からない。
おまけに「PARCO」って移転したのね?いつの間に・・・
これはアカン!?と思い、外に出てから、Google mapに案内してもらいました。
 

画像お借りしました

 
 

 

 

https://natalie.mu/stage/news/556586

 

以下ネタバレあります。

 

上記HPより抜粋↓

20 世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家のひとりであるヴァージニア・ウルフの代表作『オーランド』。主人公オーランドが、時代も国境もジェンダーも飛び越えて、数奇な運命に立ち向かい、真実の「私」を探求する物語は、1992 年には映画化もされ、世界中で愛される人気作です。
青年貴族から女性へ変貌し、16 世紀~20 世紀を超えて生き続け、30 代から年をとらないオーランド。この幻想的なオーランドの人生には、ヴァージニア・ウルフによる、英国においてあらゆる女性の権利が制限されていた社会への風刺的な視点が込められています。本作では、男性中心の時代から女性が一人の人間として自立してゆく様子を、演出家・栗山民也の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で鮮明に舞台作品へと落とし込み、現代に甦らせます。

主演の宮沢りえさん、2月に観た「骨と軽蔑」にも出演されていましたが、今回は主演で、ほぼ出ずっぱり!
この前出演されていたNHK[あさイチ]で、オーランドが今までで一番大変かもしれない・・・とおっしゃってましたが、もう圧巻!!!って感じでした。
 
宮沢りえさん以外の男性陣4名はコロコロと役が変わります。これはこれで、大変そう。衣装やらかつらやら、何回変えているのかしら?と。
実はウエンツ瑛士君に注目していました。イギリスに演劇留学されていましたもんね。キャリアのあるほかの3名の方に囲まれても、堂々とされていました。
 
今回の「オーランド」、面白かった!楽しかった!という感想では無くて「凄かった!」という感想です。
全体的に重い感じの舞台で、原作が書かれたのは随分と前なのに、今の社会に対しても沢山の問題定義がされているような気がしました。
 
観劇に行くといつも「この人業界人?」って感じの方がいらっしゃいます。とっても素敵な着こなしで雰囲気もちょこっと違ってたりします。今回もテレビで拝見したことのある方が居ました。やっぱり、素敵ですね。
 
 
そういえば・・・渋谷のあの有名な交差点、
今でもカートに団体で乗っているインバウンドの観光客の方たちが居るんですね!さすがにマリオカートではなかったけど、楽しそうに運転されていました。手を振ってくれたので、思わず手を振ってしまったわ、私。あれって国際免許証があれば乗れるのかしらね?