まいまい東京は都内だけでなく関東近県の街歩きも開催しています。
今回は地元横浜の街歩きに参加してきました。
 
称名寺は行った事はあるのですが、

 
こちらは、光明院(称名寺の塔頭)というお寺の門
横浜市内で最も古い建造物の様です。
称名寺の赤門と仁王門の間にあります。
 
鎌倉時代に作られた高さ4mの大きな仁王様が迎えてくれる仁王門
 
 
赤い太鼓橋はわざと金堂の正面をずらしてあるそうです。
何やら、ご本尊に失礼にならない様にという意味らしいです。
 
 
此処のお庭は浄土庭園です。
平安時代以降盛んに作庭されたそうですが、この庭園は浄土庭園の基本的な形態を残す最後の物とされているそうです。
今の庭園は一度荒廃してしまったものを再度保存整備されたものだそうです。
池の形等はほぼ元と同じ形で池の周りの石なども昔の物がそのまま残っている物も見られました。
 
金沢八景の一つに数えられる称名晩鐘
 
金堂
 
茅葺の釈迦堂 可愛いですよね。
庭園内の色々な木の説明を沢山聞けました。
今回のガイドさんは森や庭や樹木に超詳しい方なので、
植物大好きな私には興味深いお話ばかりでした。
駅から称名寺迄の道すがらでも、色々なお話が聞けました。
この木は勝手ばえですね。。。とか。
 
称名寺は
2月に放送された「ブラタモリ 鎌倉の寺から北条市の寺で分かる!鎌倉幕府の偉業とは~」
で登場しましたね。鎌倉幕府の重臣北条実時がお母様の供養のために私宅内に設けた持仏堂から始まったとされています。その後、金沢北条氏がお寺の繁栄を支えて「金沢学校」と呼ばれる仏典の講義も開かれ大そう栄えたそうです。1333年の新田義貞の鎌倉攻めで鎌倉幕府が崩壊してからはここのお寺も衰退していったそうです。
 
称名寺の横には県立金沢文庫があり、北条氏の京都へのリスペクトが生んだ超貴重な所蔵品が保管されています。今は県立の歴史博物館という位置づけです。今回はそちらには行っていませんが。
 
 
この後、称名寺の後ろに広大に広がる称名寺市民の森の散策に。
前半は庭園の説明。後半はネイチャツアーです。
 
 
おまけ
最近購入したこのグッズが役に立つ!
ウタマロ石鹸を使う時にこのグッズを使ってみたら、
以前の様に石鹸を直接ぬりぬりしてから、ブラシで汚れをゴシゴシしなくても
一度にその作業が済んでしまう。
汚れの落ち方もイイ様に思う。
おススメです。