4月になりましたが、3月の話題にお付き合いください。
 
3月はまいまい東京の街歩きに二回参加させて頂きました。
 
二回目は東京メトロ有楽町線の「江戸川橋駅」を出発して目白台辺りを散策、副都心線の「雑司ヶ谷駅」で解散というコースでした。
 
数回に分けてご紹介させて頂きたいと思います。

 
 
江戸川橋駅を地上に上がると神田川沿いに江戸川公園があります。
例年ならきっと桜が満開だろうな・・・と思いながら川沿いを歩きました。神田川には昔江戸の住民たちのための生活用水を供給するためにこの辺りに「関口大洗堰」という堰があったそうです。
その堰自体は時代と共に不要になったのですが、堰として利用されていた石が今も↓この様な形で公園内に残されています。
子供たちが水遊びをしていました。
 
さて、今回の街歩きで私の一番の目当ては
丹下健三さんの代表作
東京カテドラル聖マリア大聖堂を見る!事。
 
 
椿山荘を過ぎた辺りからベルタワーが見えてきました。
 
 
 
 
聖堂内は撮影禁止なので、外からの写真ばかりになります。
地上から見ていると分かりませんが、上から見ると十字架をかたどっている建物なので、教会だとすぐわかるようです。
建築の事に詳しくないのですが、とってもユニークな形で
Wikiさんによると
2枚ずつ4種類、合計8枚のRC造のHPシェルを立て掛けるようにして縦使いに用い、頂部でトップライトのための間隙を十字架状に開けながら、によってお互いに支持し合う形で、中心部と端部の5カ所で連結されている。
美学的にはエクステリアにおいて、聖母マリアに捧げられた聖堂にふさわしく、岩場の水面に舞い降りて来た銀色の白鳥が羽根を震わせているかのようなイメージを演出し、インテリアにおいては、8枚のコンクリート打放しのHPシェル壁面が、視覚的に折り重なり互いに絡み合うようにしてうねりながら、頭頂部の十字架状のトップライトまでトップライトが中央に向かって傾斜下降しているという、雨を防ぐ屋根の原理に反した構造上の欠陥とステンレス外装の技術上の問題から、竣工後比較的早い時期から雨漏りが見られ、ガラスの上をさらにアクリル板で被うなど、補修工事が度々行なわれた[13]。その後2007年平成19年)の大改修で、トップライトとステンレス外装を一新する新工法を採用したことにより、雨漏りの問題はほぼ解決された緩やかに這い昇ってゆき、視線はそのまま天上に至るかのような上昇感覚を生み出していて成功している。
ベルタワーのベルは日曜日の午前中と正午(だったと思う・・・)に鳴らされるそうです。
っが、日曜日の午前中は聖堂内は礼拝が行われているので見学は出来ないそうです。
 
私たちが見学させて頂いたのは日曜日の午後でしたが
ちょうど、パイプオルガンの練習をされているタイミングだったので、パイプオルガンの音色が響き渡っていて凄く良かったです。構造上、反響がやはり凄いそうです。
 
こちらのページに内部の写真や聖堂の説明等が詳しく載っていました。
 
ルルドも有りました。
 
 
 
ジョセフィーヌの鐘
キリスト教が解禁されて間もない1877年に築地に聖堂が完成し、二つの鐘がフランスから海を越えて運ばれてきたそうです。そのうちの一つがこれだそうです。
 
大聖堂という名前だけあって
とても大きな教会で、中も厳かな雰囲気でした。
 
丹下健三氏は大聖堂設計の功績により、1970年(昭和45年)にローマ教皇庁からサン・グレゴリオ・マンニャ勲章を授与されたそうです。(Wikiさんより)
 
一度見てみたい!
と長年思っていた建物だったので、十分な見学時間で、ゆっくり見学出来て良かったです。
 
さて、今日から4月、新年度ですが、仕事もしていない私が新年度を感じるのは
*手帳を新しくする
*テレビ番組の出演者やアナウンサーが変わっているのを目にする
*NHKラジオの英語番組のテキストが一新されている
*テレビの予約番組の見直し(削除や変更やら追加やら)
位でしょうか?

新しい一歩を踏み出した皆さん、おめでとうございます!

私は変わらず、マイペースでボチボチやります。