日比谷シアタークリエで上演中の
KERACROSS 『骨と軽蔑』
を観てきました。
 
JR新橋駅から歩いて行きました。

 
少し早く着き過ぎちゃったので、ぶらぶら散歩しながら・・・
日比谷ダイビルのコレ↓を覗いたり
コレは新しい日比谷ダイビルを建設した際に古いビルから幾つかの遺構が保存されている物です。
 
レンガの高架を見ながら
 
 
帝国ホテル 建て替えの計画がアナウンスされていましたね
 
お上りさんだから、この辺り劇場多いのねぇ・・・と、キョロキョロ
 
シアタークリエの向かいは東京宝塚劇場
 
帝国劇場もそんなに遠くありません(2025/2から建て替えのため休館)
 
 
っで、本日の目的地はコチラ
 
 
 
こちらはHPよりスクショ
キャストがこの7人

宮沢りえ
鈴木杏
犬山イヌコ
堀内敬子
水川あさみ
峯村リエ
小池栄子

 
凄くないですか?
このキャストを見て「観たい!行きたい!」と思った次第です。
 
っで、「面白かった」
ですよぉーーーーーーー!!!!!
 
あんまり書いちゃうとネタバレになってしまうので、ちょいだしですが、
 
設定は戦時下の架空の国でなので、基本的には戦時下の話になるんですが、
セリフの言い回しや、間の取り方や、掛け合いとかが超絶に演者さんたちが上手で、会話に引き込まれます。
HPのケラリーノ・サンドロヴィッチさんのコメントには

手練れの女優7人と一緒に辛辣なコメディを作ってみたい。会話劇だ。会話、会話、会話。今は一応コメディと呼んでおくけれど、作品を占める笑いは苦味の強いものばかりになるかもしれない。

と書かれています。そうなんですよね、コメディなんです。なので、笑いがあちこちで起こるんですが、辛辣なんですよね。
 
幸せを考えさせられる場面や、現実と虚構の区別や、戦争の存在やら・・・
 
その場、その場で単なる笑いではない深いものが流れてる感じでした・・・でもね、コメディだから笑えるんですよ。きっと、絶妙なバランスなんでしょうね。。。
 
それにしても、女優さんたちのカッコいい!!事。
 
犬山イヌコさんがね、客席に語り掛ける場面とかが結構あるんですけど
「ヤバ、ポケモンのニャース?いやいや、マキバオー?」っと思ってしまった・・・昔、子供と一緒にアニメの見過ぎ(笑)いやぁ、会場の中にきっと「ニャース?」と思ってた人は私以外にも居たと思うけどな・・・
 
これは余談ですが、観劇に行くといつも思う事があるんです。
「素敵な人が居る!」
この人は関係者さん?役者さんの卵さん?
って感じのおっしゃれぇ!な人たちがいつもひと握りいらしゃいます。うちの周辺では見ないタイプの方々です。
 
それともうひとつ余談
シアタークリエさんの途中休憩の時のトイレの交通整理が素晴らしかった!
残りの休憩時間のアナウンスをしながら、トイレの予想待ち時間もアナウンス。おまけに、「ここから後ろの方は別の階のトイレに行かれた方が早いです」なーーんてことまで教えてくれました。
あれは、見事やね!
 

 

 

おまけ
日向ぼっこ中のアタチが、余りにも気持ち良さそうにしていたので