中央大橋を渡って二つ目の島、石川島に到着
ここは言わずと知れた「石川島重工業」(現在はIHI 石川島播磨重工業)の造船所があった場所です。
今はすっかり、高層マンション群で埋め尽くされていて、石川島の大川端リバーシティ21は東京ウォーターフロントの開発のさきがけだそうです。
 
 
リバーシティ21の公開空地にレンガのオブジェがありました。なんだかおもしろいんだけど、意図は何なんだか?
重工業の工場の跡地と何か関係があるかしら?

 
石川島灯台跡。実は下が公衆トイレのようです。
 
佃島へ渡る橋の上からの両サイドの岸の様子が全然違います。右の住宅が佃島。昔ながらの風景です。
 
 
佃島渡船跡。
昭和39年佃大橋が完成するまで、現役だったそうです。
最初の東京オリンピックがあった年ですね。
 
 
佃島にある住吉神社。
扁額が陶製で素敵です。有栖川親王の書だそうです。
 
水盤舎の欄間の細工が素敵でした。
佃島周辺の風景だそうです。
 
ここのレンガ造りの旧神輿庫のたたずまいが凄かったです。
明治時代の建物なので、関東大震災、空襲を耐えた建物です。
右側面の手前の方にある縦のコンクリートの補修跡は3.11東日本大震災のヒビの補修だそうです。
長年に渡って世の中を見ている建物です。
神社の回りでは、お祭りの準備が始まっていました。氏子さん達なんでしょうか?THE下町の兄ちゃんたちっぽい方々が忙しそうに動き回っていました。
 
 
この新旧のコントラストがなんだか興味深いです。神社もチラっと写っていますね。今でも漁業に携わってる方がおられるそうです。
 
佃天台地蔵尊
この狭い路地にお地蔵さんが祀られています。
大きな銀杏の幹がご本尊の手前にあったのですが、路地を抜けて見上げると「なんと、めっちゃ大きく成長していました!」
さて、石川島、佃島ときました。
新旧の時代の対比がとても面白かったです👍️
その④に続きます。