まだ10日というべきか、もう10日というべきか。
ただ、本日精算会という、関係者の皆様に必要なお支払いをしつつご飯をする会をしてきて、
そんなつまりは、区切りをつけて前に行くためのブログを書きますね。

あらためまして、
劇団フェリーちゃん
Stanby Cruise
『NEMORABILIA』
ご来場誠に、ありがとうございました!!!


今回のどうでもいいながらも落ち込んでる反省点は、公演期間中に全然写真を撮らなかったことです、ぐぬぬん、
残ってるのは当日制作さんが撮ってくれた、
朗読に身構えてるわみ、とか、

朗読中のゲネのお写真ですとか、

キャストのみんなや、舞台美術と一緒に撮ればよかったという心残りはまあ置いておきて。


まずは音楽朗読劇『ノーチラスの調べ』。
小説『海底二万マイル』の抜粋を、
素敵なゲスト様と共にお届けしました。
抜粋の仕方がね、ホントは例えば、もっとエキサイティングな冒険のシーンとか、如何にもSFなシーンや、それこそ有名なタコとの格闘シーンとかもあるのに、そこではなく、
人間的に面白い部分、ネモ艦長という孤高の存在と、対峙して行くアロンナクス教授、みたいな点にフューチャーするのが、なんでしょね、自分らしいな、なんて思ったりしました。

日替わりのゲストさん、本当に豪華すぎる方々で、もーーーーんのすごく、純粋にっ!!!楽しかったです!!!お一方ずつ詳しく書き綴りたい欲はまたいつかにする、けどね!
声でできること。って、すごい。
楽しかったし、でもまだもっと突き詰めたいって凄く思います。それこそ台本構成だってまたもっも上手になりたいしっ!!

お客様からも暖かい感想が沢山でとても嬉しゅうございました!
またこんな形式の、原作朗読&中編オリジナル、みたいな企画が打てたらばと思っておりますので、どうぞご期待くださいませ。



さぁ、そして、そして、
本編ネモラビリア。

本当に、、、なんでしょう、
なにから言葉にしたいかと問われれば答えは一択。ありがとうございました、という一言に尽きます。

これまでで一番、自分そのままを書きました。
いいことなのか、悪いことなのかもわかりません。
自分のみたいもの、だったり。
ないしは、自分の人生だったりこれまでだったり今の迷いだったり欲望だったりワガママさだったり希望だったり、
憧れだったり。
そんなものに、どこまでも素直に書いてしまった本。

それを。いうてしまえばそんなものを。
素直に真剣に面白がってくれたキャスト様たちに感謝しかない。
ちゃんと受け取ってくださって、だから、自分がしたいことをどこまでも突き詰めて求めていけた。こんなにも共有しあえて、高めあえる稽古場、関係性ってきっと中々なくて。本当に有り難くて。ありがとうございます。
毎回一人ひとりがたどり着くこたえ、みせてくれる視線や呼吸のひとつひとつが、大好きでした。

自分が想像する自分たちも、自分が想像する他人たちも、そして私自身も、
私の手を離れて、生きてくれたことが、嬉しくてしかたなかった。ありがとうありがとう。

そして、その公演を支えてくださったスタッフの皆様にも。変則的な公演に対応してくださり、やりたいことをやらせてくれてありがとう。

支えてくれた劇団員、ありがとう。

何より。
この空間をつくってくださったお客様。
本当に本当にありがとうございました。
これまではもういくらかだけ、観てくださる方がみたいもの、なんなら観易いものをつくろうという意識がありました。もしかしたらばそれに多少、縛られていたのかも。
今回は、自分がみたいものをどこまでもつくりました。それが、貴方様にとってもいいものであれという…これは、欲であり願いです。叶わないかもしれないし、叶うことを望むべきではない願いなのかもしれません。
でも、だから。いてくださった方々に、受け取ってくださった方々に、今はまずは、心の底から御礼申し上げたいんです。

こんなにも多様なご感想をよせていただいたのも始めてからもしれない。
純粋に誰もが当たり障りなく楽しいものをつくることは、まだ私には出来ないのだろう。
でもだから、目指すのは何なのかを、凄く、考えた、、、というより、おぼろげながはも確信した、みたいな気持ちで。

私はやっぱり。貴方も私も幸せな航海がしたい。だから、来てくださった方々にとって間違いなく楽しいものをつくりたい。
だからこそそれは、本当に自分がみたいものをつくって、それで初めて、スタートラインに立てるのだと、実感、しました。
いただいた言葉が、ちゃんと裸で、その方自身の言葉であった、と思っていて。それが有り難くて。
だからその言葉が、良い時間だった、となるために、これからも航海を続けます。


公演を、航海って呼ぶの。ちょっとした恥ずかしさはあるのだけども、でも、とても相応しい呼び名だとも思っていて。
公演は一つの旅で、劇団は船なのだと思う。
人生に置き換えたってもいいのだけども。

NEMORABILIA。素晴らしい航海が出来たこと。参加してくださった全ての皆様に、心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
どうぞまたどこかで、私たちの旅にご参加くださいましたらば幸いです。
これからもどうぞ、宜しくお願い致します。


なにわえわみ