こんなにも、なんだろう、なんと書き始めていいのか迷う公演も、珍しいなって思います。
劇団フェリーちゃん
第三の航海
『マクダバ・タリーク』
ご来場、応援、
誠に誠にありがとうございました!!
フェリーちゃんも、あれよあれよと3回目。
ずっとずっとみてくださってる方も、初めて足をお運びくださった方も。
楽しんでくださったことがまず何よりも、有り難い、幸せです。
そして、作品を共につくってくださった皆様にも、大いなる感謝を。本当にありがとうございました。
一先ずは、役者のわみさんのお話を聞いてみようと思います。この度わたしが生きたのが、アニードさんというお方。あげるタイミングを損ねてた、ビジュアル撮影時の自撮りなんぞを晒してみる…(((o( ̄ー ̄ )o)))
普段は心優しく穏やかで、どちらかといえばヘタレかついじられ役なわみです。
が、アニードさんは、少なくとも登場時は、いかにもな悪役さん。ヴィランズみが凄いとのお褒めの言葉は、ムフフフ、そりゃ嬉しありがたい限りでございます✨
(もっともっと。綺麗になりたいね、、、これからの目標!!)
まぁしかしまぁそんな彼女だって。いわば私がかいて、私が私にやらせた人物、私が生きたヒト。だから、それなりに自身に通ずるところもあってさ。
物凄く。不器用な人、ってだけ。
パンフを買ってくださった方は、アニードという言葉が何を意味するかはお分かりでしょうかね。
アニード自身も気づかないうちに捕らわれ続けていたこと。が、どうでもいいことだって、自分で解ってしまったときにこそ、自分を保っていたなにかが、明確に壊れていったんだろなって思うの。
カマラ。
ヒア。
見守り続けてくれてたタイール。
そしてラバーカ。
みんなのことが好きだったくせに、いや、好きになりたかったくせに。
沼で死ぬまで泥遊び、を、続けるしかなかった、ぬかるみの中の生き様。
自分も周りも不幸にしかならないことが、真っ当に考えりゃわかるのにでも、それしかできない、固執することしかできない感覚は、私も痛いくらいによくわかる。でも彼女は私なんかより遥かに強い意志を持って国と子どもと育てて、それなのに、この、こんな、世界からの仕打ちだよ。いや、仕打ちってほど、酷いことだったのかもわからないけれど。沼に呑み込まれたっていうことは、もしかしたら彼女にとっての何よりの救いだった、かも、しれない。
なんにしたって私はね。とても、彼女が愛おしい。
もちろん、わみ自身の力が足りなくて、できなかったこと、悔しさはごまんとある。
でも、本当に、
彼女を通じてマクダバ・タリークの世界にいたこと。が、私はとても幸せです。
ありがとう。
そしてこんにちは、
えーっと、では、脚本のわみです。
何が書きたかったかといえば、
まずはシンプルに、アラジンの続きがかきたかった。あらびあんっていいよなー✨っていうざっくりとした思い。と、アラジンがさ、ジャスミンと結婚してめでたしめでたし、って。それでそこから万事うまくいくはずがないじゃんよっ!ていう。のが、去年の夏にあった構想で。
続いて今年の春にいった旅行、の、お土産屋さんで、あの大っきな貝殻をみつけたの。フェリーちゃんじゃん?海でアラジン??じゃ、貝殻吹いたら魔神が出てくる話をつーくろっ、って思ったんですね✨
えぇ、私は、つくりたいもののために材料を集めるよか、素敵な材料をみつけて素材を活かした料理をするほうが楽しい人です(というとホラ、聞こえがいいでしょ?←)
ただね、ファンタジー好きなくせに、理にかなわないことがキライ…ってほど左脳が発達してるわけじゃないんだけど。
すべての魔法は、人間の思い込みっておもってるの。
それはこの世にいないもの。
だけど貴方にみえてる、きこえてる。
そんなものの話を書こうと、書きたいと思ったんです。
これまた妙ちくりんな話なんですけど。
中学卒業するころくらいからかな?悩み事があって、誰かに話を聞いて欲しくて。でも自分が悪いんだってことはわかっていて、怒られたくもなくて、でも人に聞いてほしいだけだなんてワガママが自分で許せなくて。
どうしたかというと私は、電話をするフリをしたんです。その先に相手がいるつもりで。不思議なくらいに声が聞こえるんですよ、相手が何をいうか、だって、自分にとって身近な誰かを想定すればホラ、わかるでしょ?
気持ち悪いくらいに入り込んで、私は、繋がっていない電話の前で、躊躇しながら言葉を絞り出すように吐き出して、それで、ズブズブに泣いていた。
所詮はすべて。
私が、認識してるってだけなんじゃないのか。
なーんて。思い始めちゃったのはそんなことがあったからかもしれない。
もちろん、それからの年月のなかで、自分が思うようになんて周りは動かないぞっていう理解も深まった。でもフシギね。私が本を書くときは。その人たちのある姿を、そこに産まれる音を想像するだけなの。それを文字に書き示すだけ
(だからすこぶる読みづらい文言が現れるのもまたご愛嬌💦)
何かがある、ってことは。
全部ただ、私という主体が、そうであるって定めてる。だけのことかもしれないよね。
なんだかんがで、これまでのフェリーちゃんにずっと通じている考え方だね、これ。
「世界の正解を定めるのは、私自身である」
それでも、その、私は、巡る。
ってのが、マルムロール。
どれだけ世界を否定してみようとも、
それでもただ在り続ける、
柱のはなし
が、絡繰ぽっぺん。
そして、
この世にいない、でも、あるものの話、
が、マグダバ・タリーク
でした。
物理的に質量をもったもの、
で、ないものだって。
存在したことのないものだって、
私たちに影響を与えらるなら。
それはこの世に、存在してるってことになる…。
そんなのと、
真っ向から向かい合って作った作品です。
やりたいことに挑めたから、しあわせ。
演出のわみさん?
そんな人いる???
脚本の人の脳内で産まれてた音、との間違い探ししてると、世界で一番つまんない。
からそうじゃなくて、
その音が文字になったものを与えられた役者さんたち、に、中身が通ったとき。そこに産まれる世界は、本当に面白くって。
それがみたいから演出してんだなって、ちゃんとわかったことは1つの今回の宝物。
まぁでもその過程で。
できなかったことは沢山あって。
みてくださった皆様からの温かいお声で溢れかえる私の胸のうちには、また別のグルグルもやもやしたものもある、今。
当たり前だけどそのグルグルはさ、人目にさらすものじゃない。でもね、
私が作品として人目に晒してる中身は、大体大抵、この手のものでさ。
人間は変われない。出来ることしかできない。
人と人との力が合わさって、新たな何かが産まれることがあれば、
同じ心を持ってたハズがそれ故にえぐりあい、いつの間にかそこには底なしの沼地が広がってたりする。
でもだから。
すべて、この世にあるんだよ。
だから私は
いつだって、奇跡を願ってるんだよ。
貴方と私が幸せになる航海、だなんて。
ちょっと宗教みたいなさ、いっけん気色悪いかもしれないこの文言。
そんなもの私は、
奇跡だと思ってる。
もしかしたら、ありえないって決めてるのかもしれない。
でもだからこそ、
叶えたいと望み続けてる。
きっと誰しもさ。そういう想い、あるんじゃないだろか。
そういう人たちにとって、私がかいた物語は、きっと大きな熱になり得たのではないか。と。
そうであってほしい、と。思うのです。
必ずまた私は、この船を漕ぎ続けます。
大丈夫です、ちょっとシリアスになりすぎたかもなって反省してますが、大丈夫です
ありがたいことに心身ともに健康なので!!!!✨
いつも通りに明るくおどけて、そして優しく。
産み出し続けていきます。
だからどうぞ。
この先も、楽しみにしてらしてくださいっ!!!!
本当に本当に、
ありがとうございました!!!


