早起き3699日目 | 人生色々・・・あなた色に塗りましょう

早起き3699日目

おはようさまです。

夢の中でクルマを運転していた。

それは片側一車線の高速道路だった。

僕は先頭を走っていて、間もなく前方に人影が見えてきた。

飛び出してくるかも知れないから、ハンドルを握る手に少しの緊張感を感じながら近づいていく。

それは、自転車に乗った老人と子供達だった。

横断歩道を渡ろうとしていた。

反対側にも、同じように自転車に乗った老人と子供達が立っていた。

僕はフルブレーキ。

何とか横断歩道の前で停車した。

対向車も停まってくれた。

何だか対向車のドライバーと心が通った感じがして嬉しかった。

後続車も停まってくれた。

すると老人は、悠々と横断歩道を渡っていった。

続いて子供達が渡るのかと思いきや、渡るのを躊躇っているようだった。

僕は手で渡ればいいよと合図を送った。

それでも中々渡ろうとしない。

停車してから少しずつ時間が経っていく。

そろそろ後ろがイライラしてきそうな気配を感じながらも、僕は子供達が渡るまで待いるつもりだった。

ようやく、子供達は僕の渡れというプレッシャーに負けたかのように、横断歩道を渡り始めた。

子供達の集団が僕のクルマの前を通る時、先頭の子が僕に頭を下げた。

道を譲ってくれてありがとうという気持ちが伝わってきて嬉しかった。

何て、とんでもなかった。

頭を上げたその子の表情は、

今にも泣き出しそうな、

何故僕たちは渡らなければならないの?

という、恐れるような怖がるような恐怖にひきつった悲痛な顔だった。

僕が驚いたその時、僕の横を猛スピードでクルマが走っていった。

それでも子供達は立ち止まらずに横断歩道を渡っていく。

また後ろからクルマが走ってくる気配を感じ、危ない止まれと叫んだところで目が覚めた。



外国では、横断歩道を渡ろうとしていたらクルマは必ず止まるそうだ。

何故日本人は止まらないのだろうか。

この狭い日本をそんなに急いで何処に行くのか。

僕たちは、急ぎすぎていないだろうか。