何でも塗りまっせ~
たまには弊社の仕事を紹介します。
事業内容:塗装
以上!
と言うわけにはいきませんよね![]()
なんの変哲もない白扇子
金色、銀色、水色、青色、紫色・・・
どんな色にも塗れます(塗る=塗料の色の範囲内で)
これは、今年の色を決めるのに、昨年の余った扇子に色んな色を塗ってみました。
昨年のフェニックス祭りでは、この金銀扇子が大活躍!
お陰様でフェニックス大賞を受賞することが出来ました。
この場を借りて、関係各位には御礼申し上げます。
たくさんのライトに照らされて、扇子達はピカピカに輝いてました。
で、
この扇子の塗装ですが、工程的には以下の通りです。
1.脱脂・洗浄
アルコールで表面の脂分を除去します。ホコリ等も取り除きます。
2.シーラー塗布
紙は液体を吸込む性質があるので、吸込みを抑えるためにシーラーという
塗料を塗ります。スプレーガンで吹き付けます。
3.乾燥、 マスキング
塗ったら乾燥させます。これ大事です。
慌てて次の工程にいくと仕上がりが悪くなります。
仕事には間というものも大切ですよね。
マスキングは、色が付いたら駄目な場所を何かで覆って塗料が付かなくします。
今回は紙以外の部分ですね。骨組みの竹の部分に和紙テープを貼ります。
言ってみれば顔にパックするみたいな感じですかね。パックの上からお化粧しても
顔にはお化粧は付かないでしょう。
4.上塗り塗装
スプレーガンで噴霧塗装します。
コンプレッサー(圧縮空気を作る機械)にエアーホースでスプレーガンを繋ぎます。
ガンのレバーを引くとシューって空気が出ます。
カップに塗料を入れると、塗料が霧状になって出ます。だから噴霧と言います。
細かい霧状の塗料を薄く塗り広げていくことで、均一でキレイな仕上がりになります。
身の回りにある製品(塗装されている物が多いです)はエアースプレー等の噴霧塗装
で塗装されているのでムラのない均一な面になります。ハケ塗りだとこうはいきません。
塗装で大切なことは、どんな塗料を使うかです。
塗りたい素材に合わせて塗料を選定するのは知識がないと出来ません。
スプレーガンは親指と人指し指で挟んで固定します。
レバーは中指、薬指で引きます。小指はグリップに添えます。
腕とスプレーガンと一体化させることがキレイに塗るコツです。
5.乾燥、 仕上げ塗装
上塗り塗装で色を付けたら、まず乾燥させます。
ご家庭ですとヘヤードライヤー を使うといいでしょう。
工場には乾燥炉という設備がありまして、その中に入れて乾かします。
炉の中には暖かい空気が吹き出ており、短時間で乾燥出来ます。
80℃~200℃の温度設定が可能です。
乾燥が終わったら、次は最終仕上げのクリアー塗装です。
ホームセンターで買ってきたラッカースプレー缶で塗装します。
ヨサコイで使用するので、屋外で雨に濡れることも想定して、
クリアー塗装して防水性を高めることが目的です。
スプレーガンは塗るモノに対して、近すぎてもダメだし、遠すぎてもダメ。
適正な距離というものがあります。15cm~20cmくらい。
以上のような手間暇かけて塗装します。
意外と大変なんです。
でも、皆さんでも頑張れば出来ますから挑戦してみては如何でしょうか?
俺は誰の挑戦でも受ける!
あれっ?ちょっと違うか
このように、身の周りにあるモノは塗装すると見違えるんです。
大抵のモノは塗れますので、色を変えるという新しい価値を
一度お試し下さい。


