事務所の傘たてが錆びてしまいました
だから塗替えました♪
3年位前、長年使い込んでメッキの下から錆が浮いてきてしまった傘たてを見た時、
もうそろそろ新しいのに買い換えようと思いました。
だけど・・・
それって、
ただ錆びてるだけで、
傘たてとしての機能は失ってはいませんよね。
ただ見た目が見っともないだけ。
何か蘇らせる方法があるハズ・・・と考えました。
で、赤錆を溶かして錆を落とし、
しかもその後は錆にくくなるという、
怪しいコーティングを試す絶好のチャンスだと気がつき、
試してみました。
その頃は、ブログもやっておらず、記録に残す意識も無かったので
残念ながら写真が無いのですが、
赤錆はある程度キレイなレベルまで落とすことが出来ました。
そして、このままでは、雨ざらしの中で又錆ると思ったので、
クリアー塗装までしちゃいました。。。超高級仕様、コスト高過ぎです。
それから3年後が今年です。
気が付けば、傘たては錆が浮き出ていました。
やはり、あのコーティングはなんちゃって系だったのかなと思います。
ま、3年持ったので良い方でしょうか。
実はかなり手抜きで施工しました。
面倒臭がり屋さんが使用しても大丈夫か?
というテーマで試験施工した訳です^^;
細かい所まで丁寧に錆を除去していたらもっと耐久性はあると思います。
錆は成長するんですよ。
だから少しでも残っていたら、再び出てくるのは時間の問題なのです。
今回の塗り替えも、塗装前の写真を撮るのを忘れてしまいました。
焼付塗装を行なうので、プラスチック部品を外して
バラバラにして、錆を削り落とした写真がコレです。
素地調整する前は赤錆で茶色をしていましたが、
表面を削ってやると鉄の色が出てきます。
今回は粉体塗装(パウダーコーティング)をしました。
従来工業製品の焼付塗装において、
色付けする際には溶剤型塗料が多く使われてきました。
いわゆるシンナー(有機溶剤)が沢山入った塗料です。
このシンナーというものは非常に色が良く溶けまして、
仕上がり良く塗装出来るのでこれまでジャンジャン使われてきました。
しかし、近年の環境保護意識の高まりから脱溶剤化が叫ばれております。
その一つの解答が粉体塗料です。
粉体塗料は有機溶剤を含まない非常にエコな塗料です。
簡単に説明しますと粉状の塗料になります。
普通皆さんが思い浮かべる塗料というのは、
ドロっとした液体を思い浮かべると思いますが、
粉体塗料は色の粉です。
色の付いた小麦粉のようなイメージで結構です。
粉がどうやって塗膜になるのかと申しますと、
次のようなプロセスを経て塗膜となります。
まず、粉の状態で製品の表面に静電気力でくっ付きます、
そして、そこに熱が加わることで、粉が溶けて液状になります。
そう、溶けたら従来の塗料のように液体になるのです。
そうして、製品の表面に色(樹脂)が濡れ広がります。
さらに温度が加わることで、溶けた色(樹脂)は硬化していきます。
仕上がりは溶剤型塗料を使った塗装と遜色ありません。
有機溶剤を含まないので大気への負荷がかなり少なくなります。
これからは、断然粉体塗装ですね!

