オヤジ | 三人の球児の野球日記

三人の球児の野球日記

No Life,No Baseball.

いつからだろう?


息子たちは、ボクをオヤジと呼ぶようになった。


彼らが小さい頃は、


その言葉が似合うか、どうかは別として、


ボクも世間並みに、パパと呼ばれていた。


今では、ボクをパパと呼ぶのは、


嫁さんだけ。


そして、彼らがボクをオヤジと呼ぶときは、


必ずと言っていいほど、


その後に、ボクに対する要求の言葉が続く。


オヤジ、小遣いちょうだい。


オヤジ、腰もんで。


オヤジ、駅まで送って。


オヤジ、オヤジ・・・・etc。


週末、家に帰って、


息子たちから、こんな風に、あてにされるのは、


正直、嬉しい。


大阪と東京。


離れて暮らしているからこそ、


心の距離だけは、離したくない、という思い。


中学生になり、高校生になり、


体とともに、心も成長し、


ボクをオヤジと呼ぶようになったけど、


いつまでたっても、君たちは、


あの小さかった頃と同じように、


ボクにとって、大切な宝物だ。


君たちが毎日、健やかに生きている、


元気に人生を楽しんでいる、


それだけで、オヤジは幸せなんだ。


この週末、また君たちに会えることを、


今から、楽しみにしているよ。