ボクの心に強く残っている試合。
どの試合一つとっても、思い出深いことには違いないが、
その中でもベストなゲームを振り返ってみる。
季節は秋の深まる頃。グランドは高石。
そう、その年を締めくくる最後の高石大会。
それまでこのチームは、とても苦しんでいて、
夏、関西秋季と目標叶わず、
直前の大会も、予想に反して1回戦で敗退。
そうして背水の覚悟で臨んだ大会。
大会前は悲壮な感じやったなー。
ところが大会が始まると、
初戦から会心の勝利を続け、
なんと準決勝も2対0で勝利し、
決勝に進出。
相手は強豪、全泉州。
先発はKくん。
序盤にリードを奪われるも、
怒涛の反撃。
サムライ魂が炸裂し、猛烈な追い上げ。
相手の王者も焦りが見え始め、
準決勝で投げてるNくんを投入。
彼が、この年の関西最強だったかな。
最終回も1点差まで詰め寄り、
二死から1番のTくんがつなぎ、
2番の三男が投手の後ろに落ちる内野安打。
そして打席には3番のキャプテン。
打てば勝ち、打てなきゃ負けの場面。
漫画ならここで一発でしょうが、
残念ながら、ここでゲームセット。
負けはしたものの、
王者を追い詰めたこと、
ここまでの無念を晴らしたこと、
そんな思いで、晴れやかな準優勝でした。
秋の夕日を浴びながら、撮影した記念写真は、
みんなの最高の思い出になったでしょう。
そして何よりも、この試合で学んだ、
あきらめない気持ち、
これは、これから始まる野球人生の
宝物。
ボクの中で最高のゲームの一つです。
シーズンⅡに続く・・・