「小原糸子」こと、夏木マリさん。
NHK朝の連続ドラマ「カーネーション」が最終回を終えましたが、おもしろい作品やったと思います。
戦争体験を含めて、いろんなエピソードが具体的に描かれていて、けっこう心を打たれました。
僕の周りでも、かなり評判が高かったです。
ヒロイン「糸子」が尾野真千子さんから、夏木マリさんに代わったとき、尾野さんがかなり好演してたので、尾野さんのままでええのとちゃうかという意見も起こりましたが、僕が思うのは、人間の「老い」を真剣につきつめて描こうとすれば、まだ若くてかなり美人の尾野さんでは、無理が若干あります。
特殊メークに近い形で演じられても、「老い」自体が芝居がかったものに、なりすぎやしないか?
それが、やや心配でした。
ただ、夏木さんに代わって、ドラマのテイストは突然、変わりましたな。
少々リアルなタッチになり、大阪弁の感じも正直、変わった。
関西出身の尾野さんのほうが、大阪の岸和田弁は逆にうまかったですな。
まあ、でも、夏木さんも好演でした。
たぶん、大阪のリアルにパンチの効いた怖いおばちゃんは、夏木さんのほうが、そのままでしたわ。
ともかく、半年間、楽しませてもらいました。
共演されていた方々もすばらしかったです。
脚本家・キャスト・スタッフの皆さん、ありがとうございました。
